米オークランドの港湾に並ぶコンテナ船、参考写真 (Photo by Justin Sullivan/Getty Images)

7~9月期の農林水産物・食品輸出額は26.4%増 ホタテ貝、アルコール飲料など上位占める

農林水産省が5日に発表した「農林水産物輸出入情報」によると、今年第3四半期(7~9月)の農林水産物・食品輸出額は26.4%増の2906億円だった。品目別にみれば、主要輸出品目のホタテ貝アルコール飲料牛肉、菓子が上位を占めた。

輸出相手国・地域別にみると、第1位は中国で607億1277万円、前年同期比54.2%増だった。中国への主要輸出品であるアルコール飲料が99.1%増加の79億827万円まで伸びた。

第2四半期(4-6月)で1位だった香港は、2.3%増加で556億9544万円で今期2位だった。3位は米国で、41.7%増加の415億6135万円。くず肉を含む牛肉ホタテ貝の輸出が拡大したという。

同日に発表された輸出の1〜9月累計金額では、台湾が輸出相手国・地域の4位につけた。台湾へはアルコール飲料、ソース混合調味料の輸出が増加している。この9か月間の日本の農林水産物の累計輸出額は8313億円で前年同期比29.2%だった。感染症流行を経た輸出先の経済回復状況に応じて、日本の農林水産物等の輸出も伸びている。