地震2日前から「空を旋回する黒い鳥」 天変地異の予兆だったか?=中国 甘粛

2023/12/20
更新: 2023/12/20

中国甘粛省臨夏回族自治州積石山県で18日深夜、マグニチュード(M)6.2級の地震が発生した。この地震が起きる2日前、あるいは地震発生当時に、現地で撮られたという「黒い鳥の大群が空を旋回する」動画が中国のネットに拡散され、物議を醸している。

地震発生時、現地は深夜であり、零下12度という厳しい寒さのなか、住民は恐怖のあまり逃げ惑った。死傷者が多数出ているとみられ、また多くの家屋が倒壊するなどの被害が出ている。

中国メディアによると、同省に隣接する青海省と合わせて、少なくとも116人の死亡が確認されている。死傷者数は今後も増える可能性があり、またその数が膨大であれば、当局が隠蔽したり過少報告することも考えられる。

今回の地震が発生した後、「地震の2日前に、現地で黒い鳥の大群が空を旋回していた」とされる動画が中国のネットに拡散されて物議を醸している。

このトピックは一度、中国SNSのホットリサーチ入りしたものの、まもなくして人気リストから削除されている。

地震の2日前に甘粛省で撮られたという動画には、「黒い鳥の大群が街の電線にとまっている」あるいは「空中を旋回する」などの様子が収められている。

関連する話題には「地震の予兆はあったのに(当局は何もしなかった)」とする指摘が広がっている。

中国の多くの民衆はまさに今、数十年にわたる共産主義の無神論による洗脳で封印されてきた「天」を畏れ敬う伝統的思考に立ち返ろうとしている。

 

中国SNSのホットリサーチ入りした「地震の2日前に黒い鳥の大群が空を旋回していた」のトピックス。しかし、まもなくして同トピックスは人気話題リストから削除されている。(中国のSNSよりスクリーンショット)

(2023年12月18日深夜、中国甘粛省臨夏回族自治州で発生したマグニチュード(M)6.2級の地震が発生した。この地震が起きた後、現地の空では鳥の大群が旋回していた。)

 

(2023年12月18日深夜、中国甘粛省臨夏回族自治州で発生したマグニチュード(M)6.2級の地震が発生した。この地震の2日前に、現地で撮られたという「黒い鳥の大群が空を旋回する」動画。)

 

(2023年12月18日深夜、中国甘粛省臨夏回族自治州で発生したマグニチュード(M)6.2級の地震の現場とみられる映像。)

李凌
エポックタイムズ記者。主に中国関連報道を担当。大学では経済学を専攻。カウンセラー育成学校で心理カウンセリングも学んだ。中国の真実の姿を伝えます!
鳥飼聡
二松学舎大院博士課程修了(文学修士)。高校教師などを経て、エポックタイムズ入社。中国の文化、歴史、社会関係の記事を中心に執筆・編集しています。
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