トランプ氏、ペンシルベニア州の集会で訴え「私が大統領であれば世界は混乱しない」

2024/04/16
更新: 2024/04/16

2024年アメリカ大統領選を前に、ドナルド・トランプ前大統領がペンシルベニア州リーハイバレーでの選挙集会に出席し、再び大統領になれば世界は混乱しないと強調した。彼はバイデン大統領の政策を批判し、アメリカを「正しい方向」に導くためのビジョンを提示した。

トランプ氏は4月13日、激戦州として知られるペンシルベニア州リーハイバレーで選挙集会に出席し、力強い演説を行った。トランプ氏は、中東の現状や国際問題に言及し、自身が大統領であれば現在のような世界の混乱は生じなかったと主張した。

演説中、トランプ氏は「アメリカの弱さが現在の国際的な問題を引き起こしている」と批判。特に、ウクライナの侵攻やイスラエルに対する攻撃を例に挙げ、「共和党が政権を担っていたら、これらは阻止していたはずだ」と述べた。

また、彼はバイデン大統領を強く批判し、公開討論を求めるとともに、アメリカが「間違った方向」に進んでいると警鐘を鳴らした。さらに、国境問題やエネルギー自給自足の不足問題、電気自動車への移行問題に触れ、「しかし、私たちは強さを持って平和をもたらすことができる」と強調した。

今年3回目のペンシルベニア訪問であるトランプ氏は、近く開催される共和党予備選挙に向けて支持を固める狙いだ。リーハイバレーはラテン系住民が多い地域で、トランプ氏は地元コミュニティからの支持を獲得しようと努めている。

一方で、バイデン大統領にとっての再選への道は、経済問題が大きな障壁となっている。「ニューヨーク・タイムズ」とシエナ大学の最新調査によれば、アメリカの有権者の多くが国の進む方向に不満を持っており、その大部分は経済状況に対して不満を抱いている。

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