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停車中の京都市バスに車が正面衝突 酒気帯び運転の疑いで男を逮捕

2025/05/06
更新: 2025/05/06

6日午前、京都市上京区の路上で、高級外車「ポルシェ」が停留所に停車中の京都市バスに衝突する事故が発生した。この事故により、バスに乗っていた70歳の女性が顔にケガをするなどの軽傷を負い、病院に搬送された。

乗用車を運転していた、神戸市兵庫区の会社員の24歳男性を酒気帯び運転の疑いなどで逮捕した。

警察の調べに対し、男性は「酒が抜けていると思った」と容疑を一部否認。警察は車が何らかの理由で対向車線にはみ出し、正面衝突したとみて、事故の原因を調査している。

また、5日午前には、神奈川県横須賀市大滝町の県道で、路線バス2台や乗用車など計9台が絡む事故が発生。

容疑者が乗っていた車がバスに追突後、バックした際に後方の車にも衝突。さらに対向車線にはみ出し、別の車と正面衝突した後、再度最初に事故を起こした車線に戻り別のバスなどに追突した。

この事件を受け、県警横須賀署は、大阪市浪速区の自称会社員の31歳男性を酒気帯び運転の容疑で現行犯逮捕した。容疑者は飲酒運転をしたことは間違いないと容疑を認めている。

警視庁は昨年6月、飲酒運転による事故で失われるものは、被害者の「大切な命」だけでなく、「家族」「賠償金」「社会的地位」など計り知れないとし、警鐘を鳴らした。

また、家族や友人、同僚に飲酒運転をさせず、悲惨な飲酒運転の犠牲者を出さないために、他人事だと思わず、周囲の静止が必要だと呼びかけた。

エポックタイムズ記者。大学では地理学を専攻。主に日本の時事について執筆しています!