5月20日、東京都心では31.1℃を記録し、2025年度初の真夏日となった。また全国では2025年最多となる210地点で真夏日を記録したことをFNNが報道した。
6月~8月までの3か月予報を気象庁が発表し、今年も全国的に暑さの厳しい夏となる予想だ。
21日、気象庁は、5月22日から28日までの週間天気予報解説資料を発表。5月24~28日にかけて、北日本は曇りや雨の降る日が多いが、26日は晴れる所があり、東日本、西日本、沖縄・奄美は曇りや雨の降る日が多い。
24日から25日頃は、防災事項として、本州南岸の前線上を低気圧が東進する見込みで、前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込むため、西日本太平洋側を中心に大雨となるところがある。また前線の活動の程度によっては最大級の大雨となる恐れがある。
ウェザーニュースの報道によると、地球の大気全体の温度は、引き続き高いと見られ、上空の偏西風は平年より北の位置を流れやすく、チベット高気圧は平年に比べて北側で強くなる見通しだ。また、太平洋高気圧は、平年に比べて日本付近への張り出しが強いと見られ、このため日本では、3か月間の平均気温が全国的に平年より高くなる予想に加えて、月毎の傾向からも、全国で平年より高い予想となった。
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