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新名神逆走事故 危険運転傷害容疑でペルー籍の男を再逮捕

2025/05/29
更新: 2025/05/29

三重県の新名神高速道路で車を逆走し、複数の車が巻き込まれた事故について、三重県警は29日、道路交通法違反で逮捕していたペルー国籍の男を、危険運転致傷の疑いで再逮捕した。男は容疑を認めているという。

再逮捕の容疑は、5月18日午前11時ごろ、新名神高速道路の下り線を逆走し、鈴鹿トンネル東側付近で他の車の通行を妨害。これにより停車を余儀なくされた車に大型トラックが追突するなど、計4台が絡む事故を引き起こし、車に乗っていた49歳から63歳の女性4人が軽傷を負った。

男は事故後、事故を申告せずに現場から立ち去ったとして、19日に道交法違反(事故不申告など)の疑いで逮捕された。

警察によると、男は外国の運転免許証を日本の運転免許に切り替える「外免切替」の手続きで免許を取得していた。取り調べに対し、「道を間違えた」と供述しているという。

清川茜
エポックタイムズ記者。経済、金融と社会問題について執筆している。大学では日本語と経営学を専攻。