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長嶋茂雄氏に従三位 政府が閣議決定 「偉大な選手」林官房長官

2025/07/01
更新: 2025/07/01

政府は1日、6月3日に89歳で亡くなった読売巨人軍の終身名誉監督である長嶋茂雄氏に従三位を贈ることを閣議決定した。従三位は、位階制度において上から6番目の等級である。

「ミスタープロ野球」の愛称で親しまれた長嶋さんは、2013年5月に松井秀喜さんとともに国民栄誉賞を受賞、2021年には野球界で初の文化勲章を受章している。

林官房長官は1日の記者会見で、「偉大な選手であるとともに、監督時代にも素晴らしい業績を残され、後進の育成にも多大なる業績を残された」と語った。

さらに、「何よりもプロ野球ファンにとどまらず、国民から愛される真の意味でのスターだった」と称えた。

2021年7月23日、東京2020オリンピックの開会式において、長嶋茂雄氏と松井秀喜氏、王貞治氏がオリンピック聖火を運んだ(Photo by Maddie Meyer/Getty Images)
2013年5月5日、東京ドームで行われた「国民栄誉賞」授与式において、松井秀喜氏(左)が投球し、長嶋茂雄氏(右)が打席に立ち、安倍晋三首相(中央)がストライクの判定を下した  (Photo credit should read JIJI PRESS/AFP via Getty Images)
2013年5月5日、長嶋茂雄氏(右)と松井秀喜氏(左)が安倍晋三元首相から贈呈された金色のバットを手にしている (Photo credit should read Tsuyoshi Matsumoto/AFP via Getty Images)
エポックタイムズ記者。日本の外交をはじめ、国内外の時事問題を中心に執筆しています。