お盆休みの最中だが、全国的に新型コロナウイルスの感染が広がり始めている。
厚生労働省は8日、全国約3千か所の定点医療機関から7月28日〜8月3日の1週間に報告された新規感染者数が2万1365人だったと発表。1医療機関あたり5.53人だった。定点医療機関あたりの感染者数は現在7週連続で増加している。
都道府県別の感染者数を見ると、宮崎が14.07人で最も多く、続いて沖縄の12.73人、鹿児島の12.68人となっている。これらの地域は共に高温多湿な気候で知られているが、気候の影響だけでなく、観光客の多さや人口密度、地域内での感染対策の徹底度など、さまざまな要因が感染拡大に関与していると考えられる。
厚生労働省は「新型コロナは例年、夏に流行する傾向があるため、手洗いや部屋の換気など基本的な感染対策を徹底してほしい」と呼びかけている。
暑さが続く中でエアコンを使用する際、室内の喚起もする必要がある。
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