高市首相 箱根駅伝V3の青学大を祝福「覚悟と理念」で日本を次世代へ

2026/01/03
更新: 2026/01/03

2026年1月3日、高市早苗首相は自身のXを更新した。第102回箱根駅伝で総合優勝を果たした青山学院大学を祝すとともに、国政運営における自身の信念を「襷(たすき)」になぞらえて表明した。

高市首相は3日、第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で3年連続9度目の総合優勝を飾った青山学院大学に対し、心からの祝意を表明した。あわせて、同大学を率いる原晋監督の指導理念に触れ、自身の政権運営に対する不退転の決意を綴った。

青学大の「底力」と全走者への敬意

高市首相は、往路・復路ともに制した青山学院大学の快挙を称え、特に往路での逆転劇を「圧巻」「青学の底力の勝利」と評した。また、シード権を争った各校や、出場を逃した大学の期待を背負って走った全選手たちの姿に「体の芯から奮い立つ思いを覚えた」と記し、最後まで諦めずに襷を繋いだ全ての走者と関係者を労った。

原監督との対談で見出した「リーダーの要諦」

投稿の中で注目されるのは、昨年末に行われた原晋監督との対談エピソードだ。高市首相が「人を導き育てる心構え」を問うた際、原監督が掲げたのは「覚悟」と「理念」の二語であったという。これに対し首相は「全く同感」と深く同意を示した。

この指導哲学を国政に転じ、首相は「国家の経営も決して平坦な道のりではない」と指摘。今後訪れるであろう困難な「上り坂、下り坂」を見据え、以下の決意を強調した。

『日本と日本人の底力を信じ、列島の隅々まで強く豊かにすること』

『次代を担う世代に対し、必ずや「世界の先頭」で襷を渡すこと』

スポーツの感動を政治の意志へと繋げた今回の発信は、高市政権が掲げる「強靭な日本」の構築に向けた、年初の強い所信表明となった。

次世代への「希望」を繋ぐ決意

こうした高市首相の言葉の背景には、2026年元旦の「新年のあいさつ」で語られた、より根源的な決意がある。

首相は1月1日の投稿において、今年初めて選挙権を持つ18歳の若者や、生まれたばかりの乳幼児が「22世紀まで生きていかれる方々」であることに言及。「彼らに日本の未来を信じてほしい。『希望』を抱いてほしい」と切実な願いを記していた。

その上で、現在の日本を担う世代の責任として、「『日本列島を、強く豊かに』して、次世代に贈る責任がある」と断言。箱根駅伝のランナーが次走者へと襷を託すように、日本の未来を「希望」という形にして次世代へ引き継ぐことを、国民への「新年の誓い」として結んでいた。

箱根路を駆け抜けた若者たちの姿に、首相は自らが目指す「強く豊かな日本」の姿を重ね合わせたと言えるだろう。

大紀元日本の速報記者。東京を拠点に活動。主に社会面を担当。その他、政治・経済等幅広く執筆。