スピードスケート高木美帆さんに国民栄誉賞 「支えてくれた皆さまのおかげ」

2026/07/28
更新: 2026/07/28

政府は28日、スピードスケート女子で冬季五輪通算10個のメダルを獲得し、現役を引退した高木美帆さん(32)に国民栄誉賞を授与することを決定した。表彰式は8月4日に首相官邸で行われる予定。

決定を受け、高木さんはX(旧ツイッター)を更新し、「この度の国民栄誉賞の受賞、大変嬉しく思うと共に、正直なところ、私一人が受け取るのには、身に余る光栄だという思いもあります」と自身の思いをつづった。

また、「スピードスケート競技では初めての受賞となりますが、これもひとえに歴史を作り続けてくださった諸先輩方や、共に戦い続けてきた仲間たち、支えてくれた関係者の皆さまのおかげです」と感謝を表明。

「何より、応援してくれる家族と、ファンの皆様がいたからこそ。皆さまを代表して受け取る心意気で、拝受したいと思っております。今後は、私が経験してきたものを社会に還元していく活動に取り組みたいと考えています」と今後の抱負を述べた。

木原官房長官は28日の記者会見で、高木さんの受賞理由について、「日々の修練と人一倍の努力の積み重ねにより、長きにわたりスピードスケート界の第一人者として世界の第一線で活躍された」と評価。

その上で、「オリンピックでは我が国女子選手として最多となる金メダル2個を含む通算10個のメダルを獲得し、スピードスケートワールドカップでは我が国最多となる通算38勝を挙げるなど歴史に残る快挙を成し遂げ、国民に広く夢と感動、社会に明るい希望と勇気をもたらした」と述べた。

エポックタイムズ記者。日本の外交をはじめ、国内外の時事問題を中心に執筆しています。