中国 買うより安い レンタル人気

中国の若者「買わずに借りる」

2026/08/23
更新: 2026/08/23

中国の若者の間で、「買わずに借りる」人が増えている。

カメラやドローン、キャンプ用品、ブランドバッグ、ウェディングドレスまで、必要な時だけレンタルする。

理由はシンプルだ。買うよりずっと安い。

中国の機関紙「中国青年報」の調査では、若者の77.3%が「買わずに借りた経験がある」と回答。2000年代生まれでは8割を超えた。

背景には、若者の財布の厳しさもある。景気や雇用への不安が続くなか、「欲しいから買う」より「必要な時だけ借りる」という堅実な消費が広がっている。

中国政府は補助金などを使い、国民にもっと買い物をしてもらおうとしている。しかし、若者の間で広がっているのはその逆だ。

「使いたい。でも、わざわざ買わなくていい」

そんな若者が増えていることも、中国でモノが売れにくくなっている一つの背景になっている。

李凌
中国出身で、日本に帰化したエポックタイムズ記者。中国関連報道を担当。大学で経済学を専攻し、中国社会・経済・人権問題を中心に取材・執筆を行う。真実と伝統を大切に、中国の真実の姿を、ありのままに、わかりやすく伝えます!