中国の若者の間で、「買わずに借りる」人が増えている。
カメラやドローン、キャンプ用品、ブランドバッグ、ウェディングドレスまで、必要な時だけレンタルする。
理由はシンプルだ。買うよりずっと安い。
中国の機関紙「中国青年報」の調査では、若者の77.3%が「買わずに借りた経験がある」と回答。2000年代生まれでは8割を超えた。
背景には、若者の財布の厳しさもある。景気や雇用への不安が続くなか、「欲しいから買う」より「必要な時だけ借りる」という堅実な消費が広がっている。
中国政府は補助金などを使い、国民にもっと買い物をしてもらおうとしている。しかし、若者の間で広がっているのはその逆だ。
「使いたい。でも、わざわざ買わなくていい」
そんな若者が増えていることも、中国でモノが売れにくくなっている一つの背景になっている。
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