イスラエルがイラン全土の核・軍事施設を空爆。「ライジング・ライオン作戦」は国家存亡をかけた自衛措置とネタニヤフ首相が強調。米国は関与を否定。
国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は、イスラエルによるイラン核施設攻撃を受け、両国に最大限の自制を求める声明を発表した。
イランがイスラエルに報復ミサイル攻撃を実施。国内で警報が発令され、双方で多数の死傷者が報告された。緊張が一層高まっている。
イスラエル軍の空爆でイラン革命防衛隊総司令官サラミら高官や上級核科学者が死亡。イランの外交政策を統括する最高安全保障委員会のシャムハニ元事務局長も犠牲となった。
ヨルダン空軍が領空に進入したミサイルとドローンを撃墜。イランはイスラエルに100機超のドローンを発射し、中東情勢が緊迫。
イスラエルは6月13日未明、イランに対して先制攻撃を行った。同国のネタニヤフ首相は、今回の攻撃は「イランの核兵器開発計画の中心」を狙ったものだと述べた。
南アフリカ政府は5月14日、同国のシリル・ラマポーザ大統領とトランプ大統領が来週ホワイトハウスで会談を行うと発表。トランプ氏は、南アフリカ政府が人種を理由に国内の白人農民を迫害していると主張しているが、南アフリカはこの主張を否定している。
アメリカのトランプ大統領は5月15日、アメリカとイランが核合意に「非常に近い」段階まで到達しており、テヘランも「ある程度」その条件を受け入れていると述べた。
関係者によると、サウジアラビアのムハンマド皇太子は、今後4年間で両国の経済協力を6千億ドルに拡大し、さらには1兆ドルにする可能性があると示唆。また、トランプ大統領とプーチン大統領が、トルコで会談するかどうかも注目を集めている。
トランプ大統領は5月13日、2期目初の外遊としてサウジアラビアを訪問した。経済協力の拡大を呼びかけるとともに、同国との間で総額6000億ドルに上る対米投資や、過去最大規模の防衛契約を締結。また、シリアへの制裁解除方針を表明。
トランプ米大統領が相互関税政策を発表するを控え、イスラエルのネタニヤフ首相、スモトリッチ財務相、バルカト経産相は1日、共同声明を発表し、アメリカ製品への関税を全面的に撤廃すると表明。
トランプ米大統領は3月30日、イランが核開発問題で米国との合意に応じなければ、軍事攻撃や追加関税を行う可能性があると示唆した。
3月25日、パレスチナ自治区ガザの北部で、戦争の終結とイスラム組織ハマスの統治に反対する大規模な抗議活動が行われた。戦闘開始から約1年半が経過し、住民の不満が表面化した形だ。
ハマスが人質返還を拒止したため、イスラエル国防軍はガザ地区でハマス拠点への空爆を再開。ハマスは人質の運命が不透明になると警告。ホワイトハウスは「ハマスは停戦を延長できたが、戦争を選んだ」と非難。
林官房長官は17日、米軍がイエメンの武装組織「フーシ派」に対して行った攻撃について、「アラビア半島周辺海域での船舶の自由で安全な航行を確保するためのもの」との認識を示した。
トランプ米政権が、パレスチナ地区ガザで拘束されている米国人人質の解放に向け、イスラム組織ハマスと秘密裏に協議を行った。「テロリストとは交渉しない」という公式な立場を取ってきた政府が直接交渉するのは異例。慣例に縛られない対応ぶりを見せている。
2025/03/06
トランプ大統領は、南アフリカの土地収用政策が論争を引き起こしていることを受け、アメリカがこの問題を調査し、今後南アフリカへのすべての援助を一時的に停止することを発表。
イスラエルとパレスチナのイスラム組織ハマスが今月19日から6週間の停戦で合意したことを受け、日本政府の林芳正官房長官が16日、これを歓迎する姿勢を示した。
2025/01/16
「人道外交議員連盟(会長:武見前厚労相)」が、石破首相にUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)への支援継続とガザ地区の負傷者受け入れ体制の整備を要請した。一方イスラエルは来年1月にUNRWA活動禁止法を施行する。
12月20日、米国務省の外交団がシリアに到着した。バッシャール・アサド政権崩壊後、ワシントン高官がダマスカスを公式訪問するのは初めてとなる。
G7がシリアの政権移行に関する声明を発表。法の支配と人権尊重を柱に、包括的な統治プロセスへの支持を表明。国際社会の期待を示した。
シリア情勢について電話会談。オースティン米国防長官とトルコのヤシャル・ギュレル国防相。
ブリンケン米国務長官は「我々はここ数日の反政府勢力指導者らの発言に注目しているが、彼らがより大きな責任を負うようになるにつれ、我々は彼らの言葉だけでなく行動も評価するだろう」と語った。
シリア政権の崩壊はシリア人にとって「歴史的な好機」であると同時に「危険と不確実性の瞬間」でもあるとバイデン米大統領は述べた。
米中央軍(CENTCOM)は、シリアのアサド大統領が退位したとみられることを受けて、12月8日にシリアのISISテロ組織に対する攻撃を実施したと発表した。
シリア反体制派がアサド大統領の数十年にわたる統治を終わらせた後、イスラエルのネタニヤフ首相は、「数十年前に設置されたゴラン高原の緩衝地帯をイスラエル軍が制圧した」と述べた。
「アサド大統領とその家族はモスクワに到着した。ロシアは人道的理由から彼らに亡命を認めた」とロシア国営通信社タス通信はクレムリンの情報筋を引用して報じた。
シリア駐留のロシア軍は厳戒態勢を敷いており、日曜午後早い時点ではシリアのロシア軍基地の安全に対する「深刻な脅威はない」と述べた。
2024/12/09
イスラエル、レバノン侵攻の深層
イスラエルがレバノン南部に侵攻し、ヒズボラ壊滅を目指す中、イランの弾道ミサイル攻撃がイスラエルに向けて発射された。長期計画に基づき、ヒズボラの指導層は事前に排除され、激しい戦闘が展開されている。