香港メディア「立場新聞」運営停止 歌手の何韻詩さんら幹部逮捕で 国連などが非難

香港メディア「立場新聞」は29日、運営停止を発表した。現職と前職の幹部など7人が香港警察に逮捕され、事務所は強制捜査を受けた。中国共産党の影響を受ける香港当局の言論弾圧に対し、国際社会は厳しく非難している。
2021/12/30 Wenliang Wang

弱さは挑発を招く….中共の威圧に対し自衛強化を=安倍元首相、日米台フォーラムで基調講演

安倍晋三元首相は14日、台湾と日本、米国によるインド太平洋対話に基調講演した。安倍氏は中国共産党の圧力を念頭に「弱さは挑発を招くということを決して忘れてはならない」と述べ、陸海空やサイバー、宇宙分野などのあらゆる分野で三
2021/12/14 佐渡道世

ナバロ氏の新著が明かす パンデミックにおける中国共産党の「5つの大罪」

トランプ前米政権の元大統領補佐官(通商担当)であるピーター・ナバロ氏は最近、新著を出版した。ここで特筆すべきは、ナバロ氏が新著の中で、パンデミックで中国共産党政権が犯した「5つの大罪」についてまとめていることだ。
2021/12/09

前線はインド太平洋…安倍元首相、派閥懇親会で中国共産党の拡張に強い危機感示す

安倍晋三元首相は6日、清和政策研究会の懇親会で講演を行った。専制政治と対抗する前線が欧州からインド太平洋に移ってきたとの見方を示し、軍事拡張を続ける中国に対して、日中平和友好条約の「覇権条項」を持ち出して強くけん制した。
2021/12/07 佐渡道世

米国、北京五輪の外交的ボイコット発表 中国人権状況を問題視

米ホワイトハウスのサキ報道官は6日、新疆ウイグル自治区での人権問題に対する抗議として、2022年北京冬季五輪に外交使節団を派遣しないと発表した。参加を許可されている選手団に影響はないという。
2021/12/07 Eva Fu

台湾侵攻なら「恐ろしい結果に」ブリンケン米国務長官、中共を強く牽制

ブリンケン米国務長官は3日、もし中国が台湾に軍事侵攻するなら「多くの人にとって恐ろしい結果になる」と述べ、緊張の高まる台湾海峡で「危機を起こさないように」と中国共産党指導部を強く牽制した。
2021/12/05 佐渡道世

オーストラリア下院、人権侵害制裁法案可決 対中共制裁で欧米と足並みそろえる 世界で34カ国目

オーストラリア議会下院は2日、人権侵害に関与した外国政府当局者に制裁を課す内容を含む「2011年自主制裁法」改正案を可決した。同様の法案は「マグニツキー法」と呼ばれ欧米諸国が導入しており、モリスン政権も足並みをそろえた。
2021/12/03 Wenliang Wang

オーストラリア上院、人権侵害制裁法案を全会一致で可決 下院経て年内施行へ

オーストラリア議会の上院は1日、国外で発生した人権侵害行為に制裁を課す「マグニツキー法」を全会一致で可決した。2日には下院に送付して審議を行い、年内の施行を目指す。新疆ウイグル自治区などで人権侵害を繰り返す中国共産党を念
2021/12/02 Wenliang Wang

中国共産党の浸透と脅威 そのメカニズムと対策

代表制民主主義、自由、平等など、憲法に定められた米国のコミットメントが今や、中国共産党によって最も深刻な脅威にさらされている。
2021/12/01

台湾・蔡英文総統、バルト3国議員団と会談 権威主義と偽情報への対抗を呼びかけ

台湾の蔡英文総統は29日、台北の総統府でバルト3国の議員団と会談した。武力侵攻をちらつかせる中国共産党などを念頭に、権威主義の拡張と偽情報の脅威に対抗すべく連携を強化し、自由と民主主義を守るよう呼びかけた。
2021/11/30 Wenliang Wang

中国当局、イタリア政界をシャープパワーで浸透=最新報告書

チェコとイタリアのシンクタンクはこのほど、中国当局によるイタリア政界への浸透工作について研究報告書を共同作成し発表した。報告書は、中国側はイタリアの中央政府や議会、地方政府に対して全方位から勢力浸透を行っていると指摘。
2021/11/26

日台交流サミット、中共の圧力押し退け開催 台湾の国際機関加盟を支持する「神戸宣言」を採択

日本と台湾の地方議員による「日台交流サミット」が12日、神戸市内で開催され、国際機関への台湾の加盟を支持する内容等を盛り込んだ「神戸宣言」が採択された。中国大使館から開催中止を求める圧力があったにもかかわらず、会場には過
2021/11/14 Wenliang Wang

「官製バブル」中国共産党の失策が恒大危機を招いた 

中国の不動産大手の恒大集団の債務危機と、それに伴う世界的な不安は続いている。この原因の多くは、中国共産党の失策と欺瞞にあると考えられる。彼らは、複雑な市場原理を考慮せずに政策を進めてきた。
2021/11/05

「反中共」芸能人チャップマン・トウ、台湾でM6.5の地震に遭遇するも「香港加油!」

昨年末から、台湾に移住してきた香港の俳優、チャップマン・トウ(杜汶沢)氏は時々フェイスブックで自らの生活を投稿している。香港から台湾にやってきた彼は、台湾でマグニチュード6.5の地震が発生した後、その様子を投稿した。
2021/10/28

日本をぐるりと航海する中露艦隊…前例のない行動に危機感示す専門家「日本は本気でやってくる相手に対処できず」

防衛省は23日、中国とロシアの海軍駆逐艦など計10隻が、鹿児島県・佐多岬と種子島間の大隅海峡を22日に通り、東シナ海に向かったと発表した。中露艦艇が同海峡を通過するのは初とのこと。前例のない行動が立て続けに起こるなか、専
2021/10/24 佐渡道世

中国共産党風刺ソングが大ヒット 新疆人権や台湾独立など言及 5日で900万再生回数

Nameweeとキンバリー・チェンの中共体制を揶揄するコラボ曲『玻璃心』(ガラスの心)が15日、YouTubeで公開されてからわずか1日で100万回の再生回数を記録していたが、2人の微博アカウントは閉鎖されてしまった
2021/10/21

中共人権弾圧の犠牲者追悼集会を妨害 中国人男ら書類送検=警視庁公安部

中国共産党による人権弾圧の犠牲者を弔う集会に乱入した中国人の男らが20日、威力営業妨害の容疑で警視庁公安部によって書類送検された。中国共産党が海外で行う浸透工作の影響が浮き彫りになった。作家の三浦健太郎さんは取材に対し、
2021/10/20

「まるで中共」中国系住民、米司法当局の批判的人種理論めぐる対応を非難

中国系女性、シ・ヴァン・フリートさんはこのほど、批判的人種理論(CRT)をめぐって、全米教育委員会連合と米司法省を非難した。
2021/10/16

中国共産党の支援が断たれれば金体制は1日たりとも機能しない=脱北者パク・ヨンミさんインタビュー(2/6)

13歳で北朝鮮を脱出したパク・ヨンミさんは、山を越えて凍った川を渡り、中国へ渡った。しかし、中国で人身売買に遭う。苦痛から脱するためにモンゴル経由で韓国に亡命した。これまで脱北者のなかで、中国における残忍な北朝鮮人に対す
2021/10/16

台湾防衛は時間との勝負 先送りせず着実に行動に移すべき

台湾問題では、中国共産党が「一つの中国」原則を主張している。私の理解では、中国のそのような主張に対して、米国は「中国がそのような主張をしていることは理解している。だけど米国の立場は違う」というスタンスだ。
2021/10/16

人気女優・鄭爽 中共の腐敗に「もう黙っていられない」 脱税容疑で怒り心頭

中国の女優・鄭爽(さんは脱税容疑で当局から計2.99億元(約50億円)の罰金を受け、事実上の芸能界追放となっている。
2021/10/14

英国元保健相、中国共産党による臓器強制摘出を非難「最も凶悪な犯罪のひとつ」

中国共産党が良心の囚人を殺害し、その臓器を販売するという蛮行に対して、欧米の政治家が非難を強めている。NGO団体が主催したオンライン形式の国際サミットに出席した英国の元保健相フィリップ・ハント卿は、臓器の強制摘出を「最も
2021/10/13

周辺国を蝕む中国共産党の「3K」政策 日本はどう対処すべきか

先日、中国共産党軍の作戦機が台湾の防空識別圏(ADIZ)に侵入した。これは明らかに事態をエスカレートさせるものだ。中国共産党は尖閣に対しても同じような策略を取ってきた。私はこの策略を「3K政策」と呼んでいる。
2021/10/13

北京冬季五輪のボイコット訴え…都内でデモ 岸田新政権の人権問題対応に注目

中国共産党が1949年に政権を奪取してからすでに72年が過ぎた。人権弾圧を受けているウイグル人やチベット人などの団体が2日、東京・渋谷でデモを行い、2022年北京冬季五輪のボイコットを呼びかけた。先日行われた自民党総裁選で選出された岸田文雄総裁に対し、公約を実践し人権問題に取り組むことを期待する声も聞こえた。
2021/10/02

「弾圧を停止して」中国大使館前、法輪功学習者が風雨のなか訴える

「法輪功に対する弾圧を停止して」「人権弾圧をやめて」ー。大雨のなか。日本の法輪功学習者は10月1日、東京の中国大使館前で静かに訴えた。72年前のこの日、中国共産党が政権を奪取して以降、伝統価値を重んじる多くの中国人にとって受難が始まった。
2021/10/02

3.8億人が中国共産党から脱退 米ペンシルベニア州上院が表彰

9月26日、在米の法輪功学習者がフィラデルフィアのチャイナタウンで集会を開き、22年続く中国共産党による法輪功迫害の停止を訴えた。集会登壇者らは、中国共産党とその関連組織から離脱した3億8000万人の中国人の決断を讃え、同州下院議会が交付した、法輪功および脱党者に対する表彰状を紹介した。
2021/10/02

選挙介入、SNS操作…仏最新報告書が暴く中国共産党の影響工作 

フランス国防省傘下のフランス軍事学校戦略研究所(IRSEM)は9月20日、中国共産党が国内外で行っている様々な影響工作などを分析した長編の報告書「中国(共産党)の影響工作」を発表した。外国の選挙に対する介入や世論操作、戦狼外交などの具体的な手法と、その根底にある基礎的な概念や具体例までを詳述し、分析を加えた。これらの手段は最終的に中国共産党のイメージダウンと弱体化につながるため、全体的に失敗であると断じた。
2021/09/29

米国、対中外交政策の強化へ 「中国監察員」増員や「チャイナハウス」設置も=報道 

報道によると、米国務省は中国当局の対外的な動きを監視・追跡するため、中国問題を専門に担う人員を増やす方針だという。海外における中国当局の活動を監視する「中国監察官(China Watch Officer)」のアイデアはトランプ政権時代に創設されたが、現バイデン政権もこの影響力を増強させる。
2021/09/28

国際団体が「強制臓器摘出の阻止と撲滅に関する世界宣言」を発表 中国共産党の蛮行を阻止するよう呼びかける

9月26日、ヨーロッパ、アメリカ、アジアの5つのNGOが共同で開催する「強制臓器摘出の阻止と撲滅に関する国際サミット」が閉幕した。主催団体の統計によると、19か国から38名の専門家がサミットに参加し、オンラインで行われた6つのセッションは合計数十万人が視聴したという。主催団体はサミットの最終日に「強制臓器摘出の阻止と撲滅に関する世界宣言(Universal Declaration on Combating and Preventing Force Organ Harvesting)、別名:生存
2021/09/27

日本の大学31校、留学生の身元確認を厳格化 中国への技術流出を念頭に=報道

報道によると、日本の大学31校が先端技術分野の外国人留学生に対して身元調査の厳格化を実施、または検討しているという。中国共産党が掲げている「軍民融合」戦略に対する警戒感が高まっており、留学生らを通じた技術流出を防ぐために、日本政府は先端技術に対する管理を強化しつつある。
2021/09/27