高市早苗前総務相、安全保障とリスク最小化に焦点 将来を見据え最先端技術にも言及

高市早苗前総務相は17日、自民党総裁選の所見発表演説会で、安全保障問題への対応とリスクの最小化を最重要課題とし、日本経済強靭化と積極的な危機管理投資を行っていくと訴えた。日本の伝統的価値観を大切にし、時代に沿う各種政策を打ち出し、次の世帯によりよい未来を創造する考えを示した。
2021/09/18

中国進出の罠 台湾企業家が中共の「外資系企業狩り」の手口を暴く

中国に進出した海外企業にはトラブルがつきものだ。ある台湾の企業家は、大紀元のインタビューで、多くの経営者は中国共産党に対する理解の不足で、人治社会ならではのトラブルに見舞われていると指摘した。
2021/09/17

河野太郎ワクチン担当相、自民党総裁選で業績をアピール 防衛に言及せず

河野太郎ワクチン担当相は17日、自民党総裁選の所見演説発表会で自身の政策を発表した。前半部分ではワクチン接種や行政改革などの業績についてアピールし、後半では気候変動と再生可能エネルギーの活用、年金改革、欧米諸国とは異なるスタンスの外交政策を打ち出した。なお、防衛政策や中国共産党の脅威については言及しなかった。
2021/09/17

仙人は「扁鵲」を弟子とし 彼の天目を開いた

扁鵲(へんじゃく)は、2500年以上前に、孔子(こうし)と同時代を生きていました。中国の歴史上において、公式に記録され、認められた最初の古代療法士です。 壁や人体を透視できる能力を持ち、治癒力があることが史料でも証明されています。
2021/09/15

補助金受けた外国企業による買収、米議員が情報開示求める法案準備 中国を念頭に

米議員は現在、外国政府から補助金を受けている企業が米規制当局の審査を受ける大規模な企業買収(M&A)を行う際に、その情報開示を義務付ける法案を準備している。法案が可決されれば、中国企業による米国での企業買収に大きな影響を与えるとみられる。
2021/09/08

【独占インタビュー(1/2)】高市早苗氏 国民の生命と財産を守り抜く

拡張主義を固守する中国共産党とそれに対抗する西側諸国の関係は日増しに悪化し、日本を取り巻く安全保障環境はかつてないほど緊張したものになっている。いっぽう国内では、新型コロナウイルス感染症の影響がいまだ続いており、中国共産党の多種多様な浸透工作は社会に影響を及ぼしている。このような状況下で、日本の舵取りを決める自民党総裁選が、間近に控えている。
2021/09/03

「自殺しません」人気漫画家の投稿に心配の声続々

「何かあればここでお伝えしますね。自殺しません。」8月30日、新疆ウイグル自治区で起きている人権侵害問題を漫画で取り上げる清水ともみ氏が、ツイッター上にこの投稿をした。公の場に出る際も極力素顔を明かさない清水氏だが、何者かに自宅を特定され、執拗に嫌がらせを受けている。
2021/08/31

米国最強「シーウルフ」原子力潜水艦3隻が太平洋で同時配備

今年7月、アメリカ海軍は、太平洋にそれぞれ展開していた最も強力な核攻撃潜水艦3隻すべてを同じ地域に同時に配備した。 その一方で、中国共産党は海軍の整備を着々と進めている。
2021/08/28

中国駆逐艦など3隻が対馬を航行 自衛隊はインド太平洋へ 多国間訓練に参加

防衛省によると、22日午前0時ごろ、海上自衛隊は対馬の南西約105キロの海域で、北東に進む中国海軍レンハイ級ミサイル駆逐艦1隻、ルーヤン3級ミサイル駆逐艦1隻およびフチ級補給艦1隻を確認した
2021/08/24

【独占取材】日華議員懇談会・古屋圭司会長 日本と台湾の絆は一日にしてならず、米国と力合わせて台湾守る

中国共産党が軍備を増強し「赤い革命」を海外へと輸出しようと画策するなか、民主政を敷く日本と台湾の関係が再び重要度を増している。台湾は現在、日本と正式な国交を持っておらず、古屋圭司衆議院議員が会長を務める日華議員懇談会を通して関係を維持している。古屋氏は台湾とのつながりが深く、台湾の国宝の来日を実現させるなど、日本と台湾の信頼関係の構築に尽力してきた。
2021/08/24 William Wang

米、民主主義サミットを12月に開催 台湾の参加も

米バイデン大統領は12月、世界の民主主義国のリーダーを集めた首脳会談をオンライン上で開くと発表した。 同盟国との絆を強化し、中国への牽制を本格化する動きとみられる。本会議には台湾が出席する可能性が浮上し、中国側が猛反発、台湾問題をめぐる米中対立が激化している。
2021/08/14

米出版社大手の編集者8人が辞職 中国少数民族のDNA論文掲載が発端

世界的な学術出版社ワイリー(Wiley)の編集者8人はこのほど、中国研究者が作成したウイグル族を含む少数民族の住民の遺伝子研究論文を医学雑誌に複数回掲載した問題で、辞職したことが分かった。論文作成には中国の政府機関や警察当局の協力があった。
2021/08/08

米軍偵察機が中国沿岸に接近 3月から2度目=政府系シンクタンク

中国政府系シンクタンク、南海戦略態勢感知計画(SCSPI)は1日、SNS上で米空軍のRC-135偵察機1機が中国沿岸に接近し、長江口付近で偵察を行ったと発表した。
2021/08/04

武漢1200万人を検査へ デルタ株拡大で都市再封鎖の恐れ 買いだめに走る市民 

中国ではこのほど、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が急拡大している。同ウイルスのデルタ変異株の感染者が確認された湖北省武漢市では、市民は都市封鎖に備え、食料品などを買いだめし始めた。
2021/08/04

中国、パスポート交付件数19年同期比98%減 米中デカップリング加速か

中国当局はこのほど、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染防止対策として、不急の出入国手続きの処理を一時中止すると発表した。中国の一部のネットユーザーはSNS上で、パストートの申請や更新を拒否されたと訴えた。同措置は中国当局の内循環(国内大循環)経済政策に合わせ、米国とのデカップリング(切り離し)をする下準備であるとの見方がある。
2021/08/03

ベルギー情報機関当局が注意喚起 中国製スマホに個人情報流出のリスク

ベルギーメディアは7月31日、同国情報機関は中国スマホメーカーであるシャオミ(小米、Xiaomi)、OPPO、OnePlusの3社が製造するスマートフォンにスパイされるリスクがあると消費者に警鐘を鳴らしていると報じた。
2021/08/02

世間では合格書を、天では徳を

弘治帝である孝宗皇帝の14年目、山西省和順県に農民がいました。 穀物税を支払った後、彼は総務官に行き、検問所を通過するための書類を受け取りました。
2021/07/31

シャーマン米国務副長官が訪中、中国は「戦狼外交」を継続

中国当局は、25日に訪中した米国のウェンディ・シャーマン国務副長官に不満と非難を浴びせ、3月の米アラスカで行われた米中外交トップ会談に続き、「戦狼外交」を展開した。
2021/07/27

習近平氏、被災地ではなくチベット視察 狙いはインドか

中国河南省ではこのほど、豪雨で深刻な洪水に見舞われた。しかし、中国共産党最高指導者、習近平総書記は21日、被災地の住民を慰問することなく、チベット自治区入りした。背景には昨年起きた中印衝突があるとの見方が出ている。
2021/07/26

東京五輪開会式、米NBCが生中継で中国の人権問題に言及「米の最大競争相手」

新型コロナウイルス(中共ウイルス)の影響で1年延期された東京オリンピックは23日夜、開会式が行われた。開会式を生中継した米テレビ放送局NBCの司会者は、中国代表団が入場した際、中国の人権問題に言及し、「中国は米国の最大の競争相手だ」とバイデン大統領の言葉を引用した。
2021/07/24

中国河南省で土砂災害、生後3カ月赤ちゃん救出 母親が高所に押し上げたか

中国河南省では20日、猛烈な雨による洪水で甚大な被害が出ている。雨で地盤が緩み、省内各地で土砂災害も発生した。地元の1人の若い母親は、赤ちゃんを高所に押し上げた後、土石流に巻き込まれて死亡した。
2021/07/24

テンセント、社内に275の共産党支部 ネット検閲当局と「ほぼ一体化」

中国IT大手の騰訊控股(テンセント)は6月下旬、世界企業時価総額ランキングで7位となった。しかし、同社には275の共産党支部があると明らかになった。また、情報筋によれば、同社の本部には中国ネット規制当局の職員が常駐し、ネット検閲・監視を行っている。
2021/07/22

米軍機が立て続けに台湾に着陸 専門家、中共の警告は「口だけ」

台湾をめぐり米中の対立が激化するなか、米軍用機が台湾に着陸することが増えている。中国政府は警告的なメッセージを発しているが、報復行動は取っていない。専門家は、中国共産党は米台の接近について、もはや「口で言うだけ」しかできないと指摘する。
2021/07/22

中国北部で連日豪雨 内モンゴルでダム決壊 北京で地下鉄駅が冠水

中国北部の内モンゴル自治区では18日、連日の暴雨の影響で、ダム2基が決壊し、橋や国道は洪水によって破壊され、1万人以上が被災した。降水量の少ない北京市でも豪雨に見舞われた。
2021/07/20

米国務省、「直ちに法輪功弾圧を停止せよ」と中国に要求 今日で22年経過

米政府は19日(現地時間)、中国当局に対して中国伝統気功グループ、法輪功学習者に対する長期にわたる弾圧を「直ちに停止し」、拘束されている学習者全員を釈放するよう求めた。
2021/07/20

蘭ASML社、中国にEUV露光装置販売せず 米政府の要請で

米メディアによると、半導体国産化を急ぐ中国当局は、オランダの半導体製造装置メーカー、ASML社に対して、半導体製造に欠かせない露光装置を中国に輸出するよう圧力を引き続きかけている。
2021/07/19

中国軍事ユーチューバー「日本を核先制不使用の例外にする」 専門家「どう喝外交」台湾巡り

政府はこのほど、台湾有事が起きた場合、米国に軍事協力する姿勢を示唆している。これに対して、中国国内の軍事チャンネルは、日本が中国の武力による台湾統一に干渉すれば、日本を核攻撃するとの動画を公開した。米国の時事評論家は「中国当局がどう喝を通じて、日本の反応を探っている」とした。
2021/07/16

中国本土や香港、成人の2割が海外移住を希望 「政治情勢悪化も要因」

中国本土および香港における政治情勢や生活環境が悪化する中、成人の5人に1人が、今後2年以内に海外に移住することを検討しているという。移住先としては米国やカナダが上位に挙げられていることが新たな調査で明らかになった。
2021/07/16

中国BGI、出生前診断を日本国内に提供せず

中国の遺伝子解析企業、BGIグループ(華大集団)は、中国軍と共同開発した出生前診断「NIFTY」を日本に提供していないことが分かった。
2021/07/16

防衛白書、「中国」の章から台湾切り離す 専門家「大きな進歩」

政府が13日発表した2021年版防衛白書は、初めて「中国の防衛政策」という章から台湾に関する内容を切り離した。また同白書は、台湾情勢の安定は日本の安全保障と国際社会の安定にとって重要であると初めて明記した。専門家は、国際社会は中国当局と台湾を区別する動きが加速しているとの見方を示した。
2021/07/14