【新冷戦特別連載】米国の対中露反撃:同盟関係構築と制裁強化 第3回(全3回)

ロシアのウクライナ侵攻に対して世界の有力国が一致団結してロシアに壊滅的な経済制裁を加える中、米国はロシア支援を続ける中国企業への制裁も視野に入れ、中露の枢軸を断ち切ろうとしている。
2022/03/22 Antonio Graceffo

【新冷戦特別連載】権威主義の枢軸 第1回(全3回)

中国共産党は、2049年までに経済的、政治的、軍事的に世界を支配し、旧ソ連よりも大きな脅威となることを決意している。世界中で同盟が形成される一方で、ロシアのウクライナ侵攻によって新冷戦が到来したとする見方もある。
2022/03/17 Antonio Graceffo

「救世主」を模して人々を騙すポピュリスト=活動家アントネラ・マーティさんインタビュー(3/3)

コロナ禍を迎える世界は、権威主義体制にとって権力を強める絶好の機会となっている。 多くの国では自由度が押し下げられている。マーティさんによれば、ラテンアメリカではこの権威主義体制を維持するため、それぞれが「協力しあってい
2021/10/24

創造を生む自由 意欲を奪う共産主義 2つは対義語=活動家アントネラ・マーティさんインタビュー(2/3)

ラテンアメリカで自由を推進する活動を続けるマーティさんは、権威主義の腐敗と不正に直面してきた。彼女によれば、「自由」という言葉は共産主義の対義語だという。
2021/10/23

全体主義は「気力」を破壊する 貧困化するラテンアメリカ=活動家アントネラ・マーティさんインタビュー(1/3)

全体主義は人々の自由を抑制し、勤労意欲や動機を奪う。資源が豊富で、かつて経済成長が見込まれていたラテンアメリカは、独裁者の出現やポピュリズムの台頭によって貧困化した。
2021/10/23

中国共産党の支援が断たれれば金体制は1日たりとも機能しない=脱北者パク・ヨンミさんインタビュー(2/6)

13歳で北朝鮮を脱出したパク・ヨンミさんは、山を越えて凍った川を渡り、中国へ渡った。しかし、中国で人身売買に遭う。苦痛から脱するためにモンゴル経由で韓国に亡命した。これまで脱北者のなかで、中国における残忍な北朝鮮人に対す
2021/10/16

不審者が香港大紀元記者を尾行 メディアへの締め付け強まる

香港大紀元の記者2人は最近、不審な人物に尾行されていると訴えている。香港では多くのメディアが親中的な立場を取っており、大紀元は、数少ない独立系メディアの一つで、容疑者引き渡し条例反対運動などの活動を積極的に報道する。いっぽう、印刷工場が放火されるなど危険な状況にある。
2020/08/13

香港が新冷戦の最前線 専門家「各国は自由か独裁かの選択を」

中国当局は6月末、香港市民の抗議や欧米各国の反対を無視し、香港で国家安全維持法を導入した。中国時事評論家は、中国共産党政権と米国をはじめとする西側諸国の新冷戦がすでに勃発した今、香港はその最前線となったと指摘した。香港では、中国側の全体主義体制と欧米の自由民主主義体制の間で今、生死に関わる決戦が始まっている。
2020/07/17

ロシア極東に駐在の「1等書記官」脱北、北の外交官亡命はすでに7人

 北朝鮮の金正恩政権に嫌気がさした同国外交官たちが相次いで外国に亡命している。このほど、7月に北朝鮮の駐ロシア・ウラジオストクの貿易代表部に勤務する外交官が脱北し韓国に亡命したことがわかった。
2016/09/03

カダフィ政権崩壊 中国政府、「社会不安に陥る」と世論誘導 専門家反論

 【大紀元日本8月26日】リビアのカダフィ、イラクのフセイン、チュニジアのアリー、エジプトのムバラク、スーダンのバシル、北朝鮮の金正日。世界で悪名高きこれらの独裁者には1つの共通点がある。それは、彼ら
2011/08/26

「カダフィは嘘つきだ」 リビア市民、中国国営メディアの歪曲報道に反論

 【大紀元日本3月30日】「カダフィは嘘つきだ」を意味する中国語で書かれたプラカードが27日、香港の鳳凰ネットで公開された動画に映っていた。それだけではない。「フランスに感謝」「ロシアと中国はリビア人
2011/03/30

「中国はならずもの国家になってしまったのか」=コロンビア大学で討論会

 【大紀元日本3月30日】豪シドニーモーニングヘラルド紙の駐中国記者ジョン・ガーノ(John Garnaut)氏がこのほど、コロンビア大学東アジア研究所において、「中国はならずもの国家になってしまった
2011/03/30

「エジプト」検閲対象に 中国当局、革命の飛び火を警戒か

 【大紀元日本2月2日】最近ホワイトハウスで開かれた会見の中で、反政府デモが全国規模で広がったエジプトについて、「どうして我が国は、エジプトのような人権を尊重しない国・政権をいまだに支持しているのか」
2011/02/02

軟禁から解放された建築家・艾未未、「今は理屈の通らない時代」=中国

 【大紀元日本11月11日】北京五輪のメインスタジアム「鳥の巣」を手がけた建築芸術家・艾未未(アイ・ウェイウェイ)さんが、中国当局に一時自宅軟禁されていたが、8日早朝に解放された。艾さんは、当局に法律
2010/11/11

「中国モデル」は存在しない=評論家・曹長青

 【大紀元日本9月3日】中国経済の持続的成長を「中国モデル」と名付ける西洋学者がいる。それに多いに興奮し、まるで中国共産党の一党政治の下での経済発展はすでに「モデル化」したように誇らしげに思う中国の「
2010/09/03

「社会全体が変異」 趙紫陽の前秘書、中国方式を斬る

 【大紀元日本7月1日】従業員の連続自殺事件に対応し、中国で最大の電子部品製造工場フォックスコン(富士康)は、短期間で2回の合計100%以上の賃上げを決定、更に工場移転の計画を発表した。中国製造業の「
2010/07/01

四川大地震義援金、8割が政府の「ポケット」に=清華大学調査

 【大紀元日本8月16日】8万8千人以上の死者を出した昨年5月12日に発生した四川大地震では、約767億人民元(約1兆600億円)の義援金が寄せられ、中国史上最多の義援金の記録となった。しかし、国内外
2009/08/16

民主運動年次大会、中共による妨害の可能性=米国

 【大紀元日本10月10日】中国民主連合、民主陣営および中国民連陣等団体は10月11日と12日の二日間、米国ロサンゼルスで2008年度の民主運動大会を開催する。期間中、支持団体も多く参加する予定。中国
2008/10/10

ローマ市長補佐、北京五輪ボイコット提案=イタリア

 【大紀元日本10月18日】イタリア・ローマ市長のワルター・ベルトローニ氏(52)の右腕、ベイニティ市長補佐は少し前に、ビルマ独裁政権が異議人士を迫害したことを支持する中国に対して抗議し、左翼民主党の
2007/10/18

ビルマ・マンデラ州:中国領事館、銃撃される

 【大紀元日本10月13日】武装部隊に厳重に警備されている駐マンデラ州中国領事館が10月9日、銃撃を受けたという。ビルマ軍政を支えているのは中国であると認識されており、中国共産党(中共)政権の存在があ
2007/10/13

モスクワの私宅で大量の人骨発見、大粛清の死者の可能性

 【大紀元日本10月7日】モスクワのある私宅の建替え工事中に、34体の人骨が発掘された。BBCは10月4日の報道で、死者は旧ソ連時代に殺害された人たちである可能性を示唆した。 モスクワ警察当局の10月
2007/10/07

中国人民解放軍建軍80周年、天安門広場に戒厳、直訴強制連行

 【大紀元日本8月3日】中国共産党(中共)は7月31日、、建軍節(中国人民解放軍は1927年8月1日に設立)を翌日に控え、天安門広場において戒厳令が布き、新しいユニフォームを装った陸海空三軍の軍隊の整
2007/08/03

米タイム誌:経済発展した中国、資源の獲得が主要目標

 【大紀元日本1月29日】米タイム誌はこのほど、「中国の世紀」と題したトップ記事で、経済発展した中国がアフリカなどの人権状況に問題がある国家を多く支持しているのは、安定した資源供給を獲得し、経済成長を
2007/01/29

台湾・陳水扁総統:中国は問題ではない、中共が問題

 【大紀元日本4月24日】台湾・陳水扁総統は20日、決して中国人民に反対していない、中国共産党の一党全体主義、独裁統治を断固反対すると示した。陳総統は、中国が問題ではなく、中共が問題であると強調した。
2006/04/24

米シンクタンク、中国の民主化フォーラム開催

 【大紀元日本12月21日】米の保守系シンクタンク、アメリカン・エンタープライズ・インスティテュート(AEI)は14日、国内の識者、専門家を招き、ワシントンDCで中国の民主化を討論するフォーラムを開催
2005/12/21

中国共産党の金属疲労、迷走する人民解放軍

 【大紀元日本12月13日】中国は悠久の歴史のある国家であり数千年の間、幾多の王朝が栄枯盛衰を繰返して来た。個々の王朝や政権には当然のことながら、それを支える膨大な官僚組織があった。科挙に代表される官
2005/12/13

何清漣:中国共産党に迎合する世界メディア、その裏側を分析

 【大紀元日本10月29日】近年、中国共産党は全世界の華僑と国際社会に対し、中国では中産階級が増え続け、「玉ねぎ型」の社会構造が形成されつつあり、経済発展は必然的に政治の民主化を導き、インターネットの
2005/10/29

米軍事専門家ら:中共に危機対応能力はない

【大紀元日本10月23日】中国国内外の危機に対し、中国共産党(以下、中共)の対策制定過程、特に中共の支配下の人民解放軍がこれらの危機の中で果してきた役割について、既に米ヘリテージ財団が着目し、米ヘリテ
2005/10/23

中国経済は崩れても潰えないのか?(2)

 【大紀元日本9月27日】中国経済は近年、高成長の発展を見せる一方で、教育や医療など多くの分野で問題を生み出し、そのひずみが貧富の拡大として民衆に負担を強いているが、当局はそうした現状を覆い隠している
2005/09/27

中国共産党による核恐喝もしくは統治危機転化の作戦(上)

 【大紀元日本8月26日】戦後60年を迎えるにあたり、原爆の被害を受けた日本を始め、平和を愛する地球村の人々は、人類の平和を祈りつつ未曾有な勢いで核廃絶を呼びかけている。戦後の還暦を迎えた今、核廃絶に
2005/08/26