黒タク急増で10時間走っても赤字? 中国・東北でタクシーが一斉スト。追い詰められた運転手たちの町で何が起きているのか
軍事パレード前、北京のタクシーから政治トークが「消えた」。監視カメラに囲まれた沈黙の運転席と、職を求めて増え続けるハンドル。街を覆うのは静けさと競争の圧力、中国はいま息苦しい。
広東省東莞市の配車アプリのドライバーがこのほど、急病の赤ちゃんを病院へ送り届けるために3回も信号無視し、警察から罰金の通知が届いた。しかし、赤ちゃんの家族は、「ドライバーの信号無視は自分とは何の関係もない」と証言を拒否した。同事件は中国のネットで多くの議論を引き起こし、ネットユーザーは一家を非難した。
2020/12/15
中国配車サービス大手滴滴出行(ディディチューシン、以下は滴滴)を利用した女性客(21)が5日、ドライバーの男(27)に殺害された。警察当局が殺人容疑で、被疑者の行方を追っていたところ、12日当局は河南省鄭州市にある川から容疑者とみられる男の遺体を見つけた。
2018/05/14
中国メディアはこのほど、旧正月休暇中に人気渡航先である日本で過ごす国民に対して、日本在住中国人による無許可の「白タク」に乗らないよう呼び掛けている。しかし、多くの中国人観光客が日本で利用する車が無許可であることが知らないという。
2018/02/21