FBI、ラスベガスの違法生物実験施設を捜索 調査記者が中共との関係を指摘

2026/02/07
更新: 2026/02/07

FBI(連邦捜査局)はこのほど、ラスベガスにある違法な生物実験施設を捜索し、疑わしい生物や危険物質のサンプル1千点以上を押収した。捜査の結果、この企業は2023年にカリフォルニア州リードリーで発覚した違法生物実験施設と同様、同一の中国人と関係していることが判明した。

新唐人記者の馬東は、リードリーの生物実験施設事件を取材した大紀元調査記者、ジョシュア・フィリップ氏にインタビューし、分析を聞いた。

——ジョシュア氏、再び番組にお越しいただきありがとうございます。今回の件について、もう少し詳しく教えてください。現時点での状況はどうなっているのか

大紀元調査記者  ジョシュア・フィリップ氏
「はい。カリフォルニア州の小さな町リードリーとラスベガスの両方で、中国人に関係する生物実験施設が見つかっている。判明しているのは、そこに新型コロナウイルス、結核菌、エイズウイルスなど、複数の生きた病原体が存在していたことだ。また、実験用としてひと化マウスを1千匹以上飼育していた。これらの実験は、偽の新型コロナ検査試薬を製造する工程の一部だった」

——これらの臨時的な生物実験施設に、生きたウイルスや病原体が存在していたとのことですが、事故や意図的に放出される可能性はあるのでしょうか

フィリップ氏
「それは確かに深刻な懸念だ。私が取材した複数の関係者も同じ指摘をしていた。第一に、アメリカではこの種の問題に対する規制が必ずしも厳格ではない。これが、リードリーの実験施設事件で浮き彫りになった大きな問題点である。
もう一つの懸念は、中国共産党(中共)がこれを利用する可能性だ。リードリーの実験施設に関与していた人物の多くは中国国籍者で、知的財産の窃取に関与し、中共統一戦線部とつながりを持っていた。彼らは複数の経路を通じて中共と関係していた。
仮に中共がこの技術を利用しようとすれば、アメリカに対して公然と生物戦を仕掛ける必要はない。誰かの裏庭で起きた事故のように見せかけることができる。もしそれを行ったなら、それはアメリカに対する生物戦の一つの典型例になり得る」

——中共が何らかの形でこれらの実験施設を利用している可能性に言及されたが、中共が直接関与していることを示す証拠はありますか

フィリップ氏
「直接的な証拠はないが、間接的な証拠は存在する。私はこの件についてかなり踏み込んだ調査を行い、サンフランシスコのチャイナタウンにも足を運び、関連する複数の組織を調べた。その結果、中共と関係のある人物が、これらの実験施設とつながっていたことを確認している。
さらに、同じネットワーク内には、中共の洗脳拠点とされる児童向け学校もあり、ラスベガスに存在していた。この点からも、中共との関係が見えてくる。
中共の生物戦計画について言えば、多くの目くらましが存在する。多くの国は自ら生物戦計画を持っていないと主張するが、実際にはどの国も持っている。問題は、生物戦計画とは何かということだ。生物戦計画はすなわちウイルス研究であり、機能獲得研究のことなのだ。ラスベガスで最近発見した実験施設の実態もまさにそれで、名称をウイルス研究などと言い換えているにすぎない。これが生物兵器研究計画の実際の姿である」

——これら一連の出来事は、何らかの形で相互に関連しているのかどうか

フィリップ氏
「現時点では分かっていない。今後の解明が待たれる。ただ、中共と関係を持つ人物が、極めて安全性が低く、品質も劣悪で、極度に危険な病原体を含む可能性のある施設をアメリカ国内に設置し、ひと化マウスを使った実験を行っているということは明白だ。これは、人間に感染する可能性のあるウイルスを研究していたことを意味する。また、現在までに得られている情報によれば、中共と関係のある中国国籍者が、農業テロにつながりかねないウイルスを含む病原体をアメリカに密輸してきた事例も確認している」

——ジョシュア氏、貴重なお話をありがとうございました

フィリップ氏
「お招きいただき光栄です」