「No King」抗議で共産主義の赤旗 背後の勢力が浮上

2026/04/01
更新: 2026/04/01

3月28日、米国や欧州各地で「No King 王はいらない」と名付けられた抗議デモが勃発した。主催側は、全米の参加者は800万人を超えたとしている。一方、調査では、この活動の背後には約500の団体・組織が関与し、資金規模は30億ドルに達するとの報告もある。中国共産党(中共)からの資金流入や浸透工作との関係も指摘され、米国社会で強い関心を呼んでいる。

先週末、米国と欧州の主要都市では「王はいらない」と書かれたプラカードを掲げる人々が街頭に溢れた。主催者は、3月28日のデモで全米の参加者が800万人を上回り、近年最大級の反トランプ政府デモの一つになったとしている。

フォックス・デジタル・ニュースは、抗議活動の背後に巨大な資金源と緻密な組織ネットワークが存在すると報じた。およそ500の団体が関係し、年間収入は30億ドルに上るとも言われている。これらの団体の多くは、社会主義または共産主義の背景を持ち、中には「共産革命」の理念を公然と掲げて活動する組織もある。

ミネソタ州で行われた中心的な集会では、全米規模の草の根組織「インディヴィジブル」が主要な調整役を担いた。同組織の背後には、億万長者ソロス氏の資金があるとみられ、世論の注目を集めている。

さらに、中共との関係が取り沙汰されてきた米実業家ネビル・ロイ・シンガム氏が資金提供した「ピープルズ・フォーラム」や、反戦団体「コードピンク」などが、今回の抗議行動への参加を呼びかけ他とされている。

デモ会場では、共産主義を象徴する赤旗を振りかざし、「革命スローガン」を叫ぶ人々の姿が確認された。

動画の中で、デモ参加者は「共産主義革命」と叫んでいる。

過去10年間、シンガム氏は社会主義・共産主義を掲げる団体を支援してきた。これらの団体はしばしば共同で抗議活動を企画し、「共産革命」の理念を広めてきた。この戦略は特異なものではなく、大規模なデモ活動を通じて人々の共感を得て支持層を広げ、影響力を拡大する狙いがあるとみられる。

また、シンガム氏と中共の関係については米国政界でも警戒感を高めている。一部の連邦議員は、彼が資金を提供する組織が全米各地で分断や内乱を煽動していると指摘し、調査を進めている。