3月31日、ヘグセス米国防長官は記者会見でイラン問題に触れ、必要であればイランに対処すると同時に、ロシアや中国共産党(中共)に対しても行動を起こすと述べた。これに先立ち、メディアはロシアと中共がイランを支援している可能性を報じていた。
ヘグセス氏は、米国は中共とロシアの動向、すなわち彼らが何を行い、何を行わなかったかを明確に把握していると述べた。具体的な詳細は明かさなかったが、状況に応じて緩和、対抗、そして必要であれば正面からの対応を含め、適切に対処することを強調した。
また、同氏は先週の土曜日に中東を訪問し、現地に配備されている米軍部隊を視察したことにも言及した。今回の訪問の主な目的は、最前線の作戦状況を把握し、兵士たちと交流することであった。安全上の理由から、具体的な訪問先は公表されていない。
ヘグセス氏によれば、現地米軍の士気は非常に高く、彼らは任務の完遂を熱望しており、より強力な爆弾や兵器でイランを打倒することを望んでいるという。兵士たちは、この戦いが今現在のことだけでなく、次世代にも関わるものであると感じている。
さらに、ヘグセス氏は中央軍(CENTCOM)の管轄区域に約半日滞在したことを明かし、今回の訪問は米軍の精鋭を目の当たりにする「栄誉ある旅」であったと語った。
戦況については、「今後数日間が極めて重要になる」と明言した。イラン側もそのことを自覚しており、軍事的な対応の余地はほとんど残されていないという。
一方で、イランが交渉を選択し合意に至れば、情勢が変化する可能性もあるとの含みも持たせた。同時に、トランプ大統領はこの種の問題において「決して口先だけではない」と強調した。
最後に、地上部隊の投入問題が重要な焦点となった。ヘグセス氏は、米軍は意図的に不確実性を維持しており、事前に計画を明かすことはないと述べた。それは手の内を敵にさらすことに等しいからだ。
同氏によれば、現在、敵側は米国に地上部隊を配備する10数通りの方法があると考えているという。これに対し、ヘグセス氏は「その通りだ」と答えた。
実際に投入するかどうかについては、「必ずしもそうとは限らない。使うかもしれないし、全く必要ないかもしれない。交渉で解決するかもしれないし、別の方法があるかもしれない。肝心なのは、敵に常に予測させないことだ」と語った。
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