ホワイトハウス南庭に仮設八角ケージ「ザ・クロー」が登場し、アメリカの総合格闘技団体UFC大会が開催される。独立250周年記念イベントの一環で、約4千人が会場観戦、10万人超が屋外視聴を予定。トランプ大統領との関係にも注目が集まる。
アメリカ東部時間の6月11日、各国の報道関係者がホワイトハウス南庭に集まり、完成した仮設の八角ケージ会場を視察した。14日には、この会場でUFCの試合が行われ、アメリカ独立250周年の記念行事の一環となる予定である。また、試合当日はトランプ大統領の80歳の誕生日に当たる。
この仮設アリーナは「ザ・クロー(The Claw)」と呼ばれ、八角形のケージに加え、高さ28メートルの鋼鉄製ドーム型照明設備が設けられている。試合当日は、およそ4千人が会場で観戦する見込みで、このうち半数以上の座席はアメリカ軍関係者に割り当てられる予定である。
また、ホワイトハウス南側の楕円形の芝生広場では、10万人を超える市民が大型スクリーンで観戦する見通しである。
「UFCフリーダム250」と名付けられたこの大会では、7試合を予定している。大会の費用はすべてUFCが負担する。
ルビオ国務長官は、このイベントについて「アメリカ国民への贈り物だ」と述べた。
トランプ氏とUFCの関係史
UFCの幹部やファンは、長年にわたりトランプ大統領の支持層とされてきた。トランプ氏とUFCの関係は2000年代初頭にさかのぼる。当時、UFCは開催会場の確保に苦労していたが、トランプ氏は自身のカジノでの開催を認めた経緯がある。
2019年、トランプ大統領は第1期政権中、現職の大統領として初めてUFCの試合を観戦した。その後も大会にたびたび姿を見せており、会場では観客の歓声を受ける場面が見られている。







(Anne LEBRETON/AFP via Getty Images)
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