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103歳の譚さん(中)

103歳老女、驚異の暗算スピード=中国広東省

 【大紀元日本11月6日】中国広東省連州市豊陽鎮夏湟村在住の103歳の老女・譚松秀さんは驚異の暗算能力の持ち主で、わずか数秒間で立法数を計算できる。

 村の若者は譚さんと36の立法数の計算を競った。7秒間で46656の答えを出した譚さんだが、筆算の若者はそのとき平方数までしか進めなかった。

 中国紙「南方日報」によると、譚さんは広東省連州市の出身、戦時中の1918年、13歳のとき連州市豊陽鎮夏湟村の黄家に嫁いだ。湖南省から広州にやってくる行商人は必ず村を通るため、それを察した彼女は夫一家に宿の運営を提案、それが見事にあたった。

 「そのときに、最盛期では一日に20人が宿泊、寝る暇もなく働いた」と譚さんは当時を振り返った。

 宿を切り盛りする中、学校教育を受けたこともない彼女だが暗算できるようになった。しかも早くて正確。譚さんによると、当時、鶏を売る行商人は彼女の暗算能力を試すために、算数の問題を出した。32個の鶏籠にそれぞれ32羽の鶏があり、一羽につき32両(1両=100g)、鶏の合計重量は何斤何両との問題で、正解であれば、鶏一羽をプレゼントするという。すると、譚さんがすぐに2048斤(当時の1斤=16両)の答えを出した。行商人は筆算で確認し、完璧に正解したため、納得して鶏一羽を差し出したという。

 譚さんの暗算能力は現地で周知され、103歳になった今も依然衰えていない。また、彼女の健康状態は非常によく、これまでに一度しか入院したことがない。1976年、当時71歳の譚さんは突然激しく吐いたり下痢したりした。病院に搬送されたが、医者から余命は長くないと宣告された。あきらめない家族が全力で看病し、14日後、彼女は回復して退院した。それ以来大きな病気にかかったことがないという。

 隣近所によると、譚さんは日ごろ困った人をいつも熱心に助ける、幼い子供の子守とか、畑仕事の手伝いとか、時には隣人のために料理を作ったりする。しかも、一銭の報酬も受け取らないという。

 
(翻訳編集・叶子)


 (08/11/06 07:19)  





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