ロシアのプーチン大統領は「競争相手」、「敵」ではない=米大統領

2018/07/13
更新: 2018/07/13

[ブリュッセル 12日 ロイター] – トランプ米大統領は12日、ロシアのプーチン大統領は「敵」ではなくむしろ「競争相手」であるとの考えを示し、来週の首脳会談ではうまく折り合えるとの見通しを示した。

ブリュッセルで開かれていた北大西洋条約機構(NATO)首脳会議に出席していたトランプ大統領は「プーチン氏とうまく折り合えると考えている。プーチン氏はロシアを代表しており、私は米国を代表している。つまり、われわれは競争相手であって、敵か見方かとの問題ではない。プーチン氏は私の敵ではない」と述べた。

そのうえで「いつの日かは友人になれるかもしれない。実際にそうなるかもしれないが、プーチン氏についてよく知らない」と語った。

米ロ首脳は来週16日にフィンランドのヘルシンキで会談を行う。

(※原文記事など関連情報は画面右側にある「関連コンテンツ」メニューからご覧ください)

Reuters
関連特集: 国際