まん延防止措置、群馬や広島など5県追加 政府が分科会に諮問

2021/05/14
更新: 2021/05/14

[東京 14日 ロイター] – 政府は14日朝、新型コロナウイルスの感染拡大に歯止めがかからないことを受け、群馬、石川、岡山、広島、熊本の5県をまん延防止等重点措置の適用地域に追加することを専門家らで構成する「基本的対処方針分科会」に諮った。期間は今月16日から6月13日までとする。まん延防止措置の対象地域は8道県から13道県に広がる。

西村康稔経済再生担当相は「感染拡大を何としても抑えるべく、徹底した対策を講じる」と語った。

また、感染が広がっている北海道については、「まん延防止措置の区域を拡大する予定と聞いている」とし、「連携して対応したい」との考えを示した。

Reuters
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