新型コロナワクチンのラベルが貼られた薬剤と注射器。後ろはファイザー社のロゴ (Dado Ruvic/Reuters)

米ファイザー社の科学者「回復者の抗体はワクチンより優れている」=Pベリタス覆面調査

米非営利の調査ジャーナリスト組織「プロジェクト・ベリタス(Project Veritas)」は4日、ワクチンの内部情報を紹介するビデオシリーズ第4弾を公開した。ビデオでは、米製薬大手ファイザーの3人の科学者が、新型コロナ回復者の抗体は、ワクチンよりもはるかに優れているとの見解を示した。

ビデオの中で、上級生物学者のニック・カール(Nick Karl)氏は、覆面記者に「あなた(の抗体)は、おそらくワクチンよりも優れている。感染から回復し、自然に免疫力がつくと、より多くの優れた抗ウイルス抗体が作られるようになる」と述べた。回復とは自然回復、または治療による回復の両方をさす。

「ウイルスのタンパク質を生成するためのワクチンは、ウイルスの外側という特定の部分に対する抗体しか作ることができない。実際に人がウイルスに感染すると、ウイルスの内部やウイルス全体に対する抗体が作られる。そのため、ワクチンよりも抗体の方が優れている」と説明した。

ファーザー社の科学者であるクリス・クロス(Chris Croce)氏からも同様の意見が述べられた。彼は、免疫力の低下を待ってからワクチンを接種することを勧めている。

一瞬のためらいを見せながらも、クロス氏は「現在、デルタ変異株が増えているが、そのほとんどは変異株によるものではなく、免疫力の低下が原因だ。つまり、彼ら(被接種者)の抗体が弱くなっているということである。保護されてはいるものの、有効率は95%ではなく、70%に近い。しかし、あなた(感染後に抗体を持つ人)は、体が自然に免疫を獲得しているので、より長く保護される可能性が高い」と言う。

クロス氏は、同社はワクチン接種の数を追跡しているが、ワクチン自体に起因する問題を無視しているため、医療保険の相互運用性と説明責任に関する法律(HIPAA)に違反していると指摘した。

「彼らは、誰にもワクチン接種の有無を尋ねる権利はなく、これはプライバシーの侵害であると主張している。私はそれに同意しない」とクロス氏は語った。

一方、社会全体でワクチン接種を推進することで、多くの製薬会社が莫大な利益を獲得していることを明らかにした。「会社は今、ワクチンで利益を上げており、昨年の純利益は150億ドル(約1兆6700億円)に達している」とした。

クロス氏は、ファイザー社がコスト面からモノクローナル抗体製剤の開発を断念したことを記者に明かした。

クロス氏によると、若い人がワクチンを接種すると心筋炎を発症しやすいため、ファイザーワクチンが心臓病を引き起こすかどうかを調べている。

「心筋トロポニンを測定するために、3000例のサンプルを送った。先週1バッチ、来週もう1バッチを送る予定だが、すべて外部に委託している。良い結果を期待している。もし結果が悪ければ、ワクチンを市場から撤去させる必要があると思う」と語った。

同氏によると、ファイザー社ではいたるところに監視カメラが設置されており、従業員は会社の事情を話してはいけない。「自分のオフィスのドアを閉めても、誰かに聞かれているような気がする」という。

同社の3人目の科学者である(Rahul Khandke)氏はビデオの中で、「『ウイルスに感染するよりもワクチンの方が安全である』と教えられ、訓練された。率直に言うと、私たちは多くの議論を重ね、多くの時間を費やし、『人前でこの話をしてはいけない』という講義を行ってきた」と語った。

(翻訳編集・王君宜)