マドゥロ氏拘束 中国ネット「2026年朗報」沸騰、中共に衝撃波広がる

2026/01/04
更新: 2026/01/06

2026年の幕開け早々、アメリカがベネズエラのマドゥロ大統領を拘束したとのニュースが世界を揺るがせた。特に中国大陸のネット空間は、この話題で一気に沸き立った。ネット上では「マドゥロ氏は逃げ場のない亀」との比喩が飛び交い、「2026年最初の朗報」「歴史の転換点だ」「次は中国共産党(中共)高官?」との書き込みが相次いだ。

マドゥロ拘束 中国ネット世論を席巻 「歴史転換点」

アメリカ東部時間1月3日未明、アメリカ軍はベネズエラの首都カラカスを空爆した。トランプ米大統領は同日、空爆後にマドゥロ大統領夫妻を拘束したと発表した。

アメリカ政府は昨年来、マドゥロ政権への圧力を強めており、今回の作戦もその延長線上にある。トランプ政権は、マドゥロ政権がアメリカに麻薬や犯罪組織の構成員を送り込んでいると非難してきた。

マドゥロは短時間のうちにアメリカ軍によって身柄を確保された。中国ネット上では「突然すぎる」「衝撃的」「想像をはるかに超えている」と驚きの声が広がった。

「少し席を外して戻ったら、マドゥロ大統領がすでに拘束されていた」と驚く投稿も見られた。また別のユーザーは「信じられない。映画でもあり得ない展開だ。アメリカの行動は神速で、本当に衝撃的だ」と書き込んだ。

この一件で中国のネット空間は完全に沸騰状態となった。コメント欄には「2026年最初の朗報」「歴史の転換点だ」との書き込みが次々と並んだ。

ブロガー「天瑞」は分析し、「アメリカが神速でマドゥロ氏を捕えたことは、すでに彼の行動情報を完全に掌握していたことを意味する。これほど迅速な行動は世界の独裁者に大きな衝撃を与え、特に中共にとっては痛打だ。習近平にとっても同様である。アメリカは他の独裁者に関する情報もすでに把握している可能性がある」と指摘した。

中共特使会談直後拘束 習近平友情声明が皮肉に

アメリカ軍がマドゥロ氏を拘束する数時間前、マドゥロ氏は首都カラカスの官邸で、中共政府のラテンアメリカ・カリブ海担当特別代表、邱小琪が率いる代表団と会談していた。

ベネズエラ大統領府報道室によると、マドゥロ氏は会談で「習近平主席の兄のような変わらぬ友情に感謝する」と述べ、「両国の揺るぎない兄弟関係を改めて確認した」との声明を発表した。

この出来事を受け、中国のネットユーザーの間では皮肉交じりの投稿が相次いだ。「マドゥロ氏を捕まえるのを助けたのは習近平かもしれない」「アメリカ軍はなぜマドゥロ氏の居場所を正確に把握していたのか? 中共代表団が情報を提供したのではないか」との皮肉も広まった。「何らかの形で中共が関与していたのではないか」とする声も出ている。

ファーウェイGPS陰謀論 中国ネットで拡散

さらに、マドゥロ氏がかつてファーウェイ(華為)のスマートフォンを誇らしげに使っていた映像が再び話題となり、「ファーウェイのGPSのせいで捕まった」と皮肉る投稿が拡散された。

ブロガー「天瑞」は続けて、「マドゥロ氏が邱小琪と会った直後に拘束されたことは象徴的だ。邱小琪はまだベネズエラにいるのか。いずれにせよ、アメリカによるこの『瓶の中の亀』のような捕獲劇は中共にとって大きな屈辱となった。これにより中共上層部はトランプ政権を一層恐れるだろう。アメリカのこうした精密な作戦――要人拘束や標的攻撃を含む――は、習近平をはじめとする独裁者たちを不安にさせている」と述べた。

中国民の期待 「次は習近平か 中共高官」

この衝撃的な事件を受け、中国のネット上では「次は中共高官に対してアメリカが動くのではないか」との期待が高まっている。SNS上には次のようなコメントが寄せられた。

「アメリカが中共や習近平にも同じように手を下すなら最高だ」

「今日はベネズエラ、明日はどの国なのかもしれない」
「今日のマドゥロ氏、明日の習近平」
「アメリカはついに邪悪な枢軸を撃破した。トランプは天に選ばれた人だ」
「今日は祝うべき日だ」
「『敵を討つにはまずその頭を討て』という完璧な実例だ」
「中共と友好関係を結ぶ者は皆、不運に遭う」
「ハリウッドでもこれほどスリリングな脚本はない」

方暁