中国のスマートフォンが、3月以降に相次いで値上げの見通しだ。最大で25%上昇する可能性がある。近年では最も大きな規模の価格改定になる。
背景にあるのは、メモリーや保存用半導体の価格高騰だ。主要部品の仕入れ価格は前年同期比で80%以上上昇している。メーカーがコスト増を吸収しきれず、販売価格に転嫁せざるを得ない状況だ。
値上げの対象には、小米、OPPO、vivo、栄耀(Honor)など主要ブランドが含まれる。すでに一部では販売店へ価格改定の通知が出ている。
これまでスマートフォン業界で値上げを行う場合でも、多くは一度きり、あるいは一部の上位モデルに限られていた。
しかし2026年はこれまでとは違う。新しく発売する機種だけでなく、すでに販売中の旧モデルについても、年内に複数回の価格改定を行うとされる。
景気低迷や若年層の失業問題が続く中での値上げだ。家計への負担は確実に増す。スマホは生活必需品となったいま、その影響は小さくない。
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