トランプ大統領は4月13日、イランが世界を脅していると強く非難し、そのような行為は決して許さないと述べた。また、アメリカの原油生産量が大幅に増えており、来年はさらに増産が見込まれるとした。
ホワイトハウスは当初、この日に記者会見を行う予定はなかった。しかし、飲食物を届けに来た配達員とのやり取りをきっかけに、トランプ氏が記者団の前で発言する形となった。
トランプ氏は、「われわれは、1つの国が世界を脅迫したり、ゆすったりするのを許すわけにはいかない。まさに彼らはそうしている。実際に世界を脅している」と述べた。
一方、イランの駐インド大使は同日、イランが新たな協議を望んでいると表明した。トランプ氏は、「相手側から電話があった。彼らは合意を強く望んでいる」と語った。
また、イランの核保有を認めないというアメリカの一線を改めて強調した。今後3年間に限らず、将来にわたって一切認めない考えを示した。
トランプ氏は「イランは(核兵器を完全に放棄することに)同意すると思う。私はほぼ確信している。同意しなければ合意は成立しない。イランが核兵器を持つことはない」と述べた。
さらに、13日午前10時の時点で、米軍がホルムズ海峡を封鎖したと説明し、一部の国が協力の意向を示していることも明らかにした。
多くの船舶がアメリカ産原油の購入に向かっているとしたうえで、アメリカの原油生産量はすでにロシアとサウジアラビアの合計を上回っており、来年は倍増するとの見通しを示した。
このほか、トランプ氏はキューバについても言及し、「キューバは衰退しつつある国だ。イラン問題が一段落すれば、次はキューバの問題に取り組む可能性がある」と述べた。
今回の発言は、ホワイトハウスを訪れた高齢の配達員とのやり取りをきっかけに行われた。配達員は、チップ非課税政策の恩恵で、今年の確定申告で1.1万ドルを節税できたと説明した。
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