AIの自信満々の「大丈夫です」は、疑ってみたほうがいいのかもしれない。
中国で最近、AIを信じた利用者が「赤っ恥をかく」騒動で話題になっている。
中国メディアによると、江蘇省のある男性はGW中の5月3日、レストランに電話してもつながらなかったため、AIサービス「豆包(ドウバオ)」に席予約を依頼した。
すると豆包は、「18時30分、2名で予約成功」と断言。さらに、「店で『豆包が予約した席』と伝えてください。楽しい食事を」と、自信満々に案内した。
しかし実際に店へ行くと、予約は入っていなかった。男性が事情を説明すると、店員はあきれた様子で、「豆包が予約したなら、豆包に席を作ってもらえば?」と返答。男性はその場で赤っ恥をかく形となった。
店側は現地メディアの取材に対し、「豆包経由の予約には対応していない。連休中はネット予約も停止しており、来店した客が順番待ちをする形だった」と説明した。
この騒動に、中国SNSでも話題になり、「平然とウソをつくAIを信じるなんて、信じられない」「あの自信満々さが怖い」など、あきれ声が相次いだ。
しかも、豆包をめぐる騒動はこれだけではない。
別の利用者は大型連休中、飛行機のキャンセル料を豆包に質問。すると豆包は「手数料は4%です。超えた場合は全額補償します」と説明した。しかし実際のキャンセル料は40%。利用者が抗議すると、豆包は今度は「600元(約1万4千円)を補償します」と返答。さらに、送金先としてQRコードまで送らせた。
もちろん、「約束」された補償金など支払われるはずもなく、ネットでは「ウソつきAI」「知能ゼロ+詐欺師」などと批判が噴出した。
AIの自信満々の「大丈夫です」は、最後にもう一度、疑ってみたほうがいいのかもしれない。
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