大金を拾ったら、どうやって本当の持ち主を見つける?
名乗り出た人が、本当の持ち主とは限らない。
中国で、そんな難題をちょっとした知恵で解決した男性が話題になっている。
10月19日、中国湖北省襄陽市の男性が建物の下でバッグを拾った。中には現金3万8000元(約90万円)のほか、身分証明書、銀行カード、車の鍵が入っていた。
男性は持ち主を探すため、エレベーター付近に落とし物の張り紙を掲示。ただし、自分の携帯電話番号の下4桁を「XXXX」と伏せ、その代わりに、あるヒントを残した。
「身分証明書の番号から、指定した位置にある4つの数字を抜き出してください」
中国の身分証明書には18桁の番号が記載されており、多くの中国人は自分の番号を暗記している。落とし主は、その中から張り紙で指定された4つの数字を抜き出せば、バッグを拾った男性の携帯電話番号の下4桁が分かり、連絡できるという仕組みだ。
これなら、持ち主は男性に連絡できる一方、事情を知らない第三者には電話番号が分からない。
このアイデアにネット上では「頭が良すぎる!」「個人情報も守れるし、持ち主の確認にもなる」と称賛の声が相次いだ。
報道によると、持ち主は無事に男性と連絡が取れ、現金も貴重品もすべて戻ってきたという。
大金を迷わず返した誠実さもさることながら、ちょっとした機転で問題を解決した男性に、思わず「グッジョブ!」と拍手を送りたくなる。
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