[東京 7日 ロイター] - 岸田文雄首相は7日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大防止策として、現時点で緊急事態宣言は検討していないことを改めて説明した。 小川淳也委員(立民)への答弁。 岸田首相は、経済活動とバランスを取ることが大事と強調し、「緊急事態宣言については病床使用率に重点を置き、総合的に判断し、現時点では発出を検討していない」と発言。まん延防止等重点措置等の効果を見て、
[東京 7日 ロイター] - 岸田文雄首相は7日の衆院予算委員会で、塩野義製薬が開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について「条件付き早期承認制度」の適用を検討すると述べた。 稲津久委員(公明)の質問に答えた。 岸田首相は、経口治療薬(飲み薬)の開発は大変重要だと述べ、「研究開発への支援のほか、治験費用への補助など実用化を加速するための支援も実施しており、しっかり後押したい」との考えを示した。 その
世論調査機関リサーチ社が1日に発表した北京冬季五輪に関する世論調査で、カナダ人の47%が意識的に大会の観戦を控える考えだということがわかった。また、カナダの代表選手の安全や健康についても7割を超える回答者が懸念を示した。
[エルサレム 6日 ロイター] - イスラエルのベネット首相は6日、バイデン米大統領と電話会談し、イラン核開発の停止に向けた道筋について協議したと明らかにした。 ロシアとウクライナの緊張も議題に取り上げた。ベネット氏は、過激派組織「イスラム国(IS)」のアブイブラヒム・ハシミ指導者が米軍の作戦で自爆死したことについて、作戦の成功を称えた。 ベネット氏は声明で、米国のイスラエルへの支援について
[東京 7日 ロイター] - 岸田文雄首相は7日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスワクチンの3回目接種について、2月のできるだけ早期に1日100万回までペースアップすることを目指すと述べた。谷公一委員(自民)への答弁。 岸田首相は、接種の最大限の前倒しが進むよう自治体に協力を呼びかけることや、職域接種を積極的に活用してもらうよう企業に働きかけることなどを関係閣僚に指示したことも明かした。 (
[ワシントン 6日 ロイター] - 米国務省は6日、ソン・キム北朝鮮担当特別代表が10─15日にホノルルを訪問し、外務省の船越健裕アジア大洋州局長、魯圭悳(ノ・ギュドク)韓国外交部朝鮮半島平和交渉本部長と会談すると明らかにした。 米国務省によると、キム氏らは「朝鮮半島の完全な非核化を含む、幅広い問題について議論する」予定。 北朝鮮は、国連安全保障理事会によって核実験や弾道ミサイル発射を禁止
英上院では4日、中国の臓器強制摘出という人道に反する罪に英国人が関わらないようにする修正法案について議論された。北京冬季五輪が開幕を迎え、議員は中国共産党の「醜悪なプロパガンダ拡散に五輪が利用されてはならない」と強調した
北朝鮮の相次ぐミサイル発射を受けて、日米韓3カ国の防衛当局局長級は4日に電話会議をした。日程調整を経て日米韓防衛相会談を開催することでも一致した。
[シカゴ 4日 ロイター] - 米中部が激しい大雪に見舞われる中、4日には数十万の世帯や企業で停電が発生した。 米国内の停電情報を提供するサイト、パワーアウテージ・ドット・USによると、暴風雪に伴う倒木などで電線が切断され、テキサス州、アーカンソー州、テネシー州、オハイオ州、ニューヨーク州などで37万世帯以上が停電。メンフィス・ライト・ガス・アンド・ウォーターは13万を超える顧客で停電が発生し、
村落襲撃事件をめぐるナイジェリア当局の不対応を報じたとして現地当局に拘束されていた大紀元記者ルカ・ビンニヤット氏が3カ月ぶりに釈放された。28日にサイバーストーカー容疑で起訴される予定だ。
[東京 4日 ロイター] - 松野博一官房長官は4日午後の会見で、岸田文雄首相が新たに着任した米国のエマニュエル駐日大使と同日午前に会談し、日米間における緊密な連携を確認したと説明した。また、ロシアによるウクライナ侵攻の可能性をめぐり、米国や国際社会と連携し、引き続き、適切に対応していくと述べた。 ウクライナ情勢を巡っては、ロシアのガルージン駐日大使が2日、日本が対ロ制裁を発動すれば、逆効果となり
米国の前駐日大使であるビル・ハガティ上院議員は3日、「テレビを消すように」と米国人に向けて北京五輪のボイコットを呼びかけた。
2022/02/04
中印国境地帯の軍事衝突で負傷した中国軍の司令官が聖火ランナーに選ばれたことが明らかになり、国際社会から非難の声が噴出した。
2022/02/04
北京冬季五輪に出場予定のスケルトン女子ベルギー代表のキム・マイレマンス選手は中共ウイルス(新型コロナ)の検査で陰性になったのに、選手村に入れないことをSNSの映像を通じて涙ながらに訴えた。
2022/02/04
[ワシントン 3日 ロイター] - 米国政府は3日、昨年の東京五輪でベラルーシの女子陸上選手が強制的に帰国させられそうになった問題を巡り、複数のベラルーシ国民に査証(ビザ)規制を課すと発表した。 ベラルーシのクリスツィナ・ツィマノウスカヤ選手は昨年、代表チームのコーチを批判したことから代表を外され、帰国するよう強制された。 ツィマノウスカヤ選手は、帰国すれば投獄の恐れがあるとしてポーランドに亡命
[ニューデリー/北京 3日 ロイター] - インド政府は3日、北京で4日に行われる冬季五輪の開会式に在中国大使を出席させないと発表した。両国の国境係争地における衝突で負傷した中国兵が聖火リレーの走者を務めたことを受けた。 2020年に起きた中国人民解放軍とインド軍との国境衝突では、中国兵が4人死亡し、インド側は少なくとも20人の犠牲者が出た。 インド外務省の報道官は「中国側が五輪のようなイベントを
[ワシントン 2日 ロイター] - 米国の航空・旅行業界団体や商業会議所は2日、ホワイトハウスが昨年12月に強化した新型コロナ対策で、米国到着の国際便ではワクチン接種済みでも搭乗客に出発直前の陰性証明を義務付けた規定を終了するよう連名で訴えた。 大手航空各社を代表するエアラインズ・フォー・アメリカや米商業会議所のほか、国際航空運送協会、米航空宇宙工業会、米旅行業協会などが共同でホワイトハウスに書簡
2月4日に開幕する北京冬季オリンピックについて、仏誌「ル・ポワン」は「史上もっとも白けている冬季五輪」と形容した。
2022/02/03
[ワシントン 2日 ロイター] - 米連邦航空局(FAA)は、Cバンド周波数帯の高速通信規格「5G」サービスが航空機の運航に及ぼす影響について「最小限の混乱で安全に」対処できるとの認識を示した。 3日の議会証言の原稿をロイターが入手した。 FAAは5Gサービスの通信電波が原因で、一部の航空機の電波高度計に支障が出る恐れがあると警告していた。 FAAのディクソン長官は「5Gの追加敷設を安全に行うため
[2日 ロイター] - バイデン米大統領とマクロン仏大統領は2日、電話会談を行い、ロシアがウクライナに侵攻した場合に外交的取り組みや経済制裁で協調した対応を取ることを確認した。米ホワイトハウスが声明で発表した。 声明によると、両首脳はこれらの問題に対処する協調的かつ包括的なアプローチについて、北大西洋条約機構(NATO)同盟国および欧州連合(EU)との協議を含め、双方のチームが引き続き緊密に連絡を
[ワシントン 2日 ロイター] - バイデン米大統領は今春、日米豪印の枠組み「クアッド」の首脳会議のために日本を訪問するのに合わせ、アジアの他の「複数の」場所も訪れる計画。バイデン政権の高官がロイターに明らかにした。就任後初めてのアジア歴訪となる。 高官は匿名を条件に電子メールで、「クアッドを通じた対話を定例化する確約」に沿って東京で開かれる首脳会議に参加すると説明。「今回の外遊では他の複数の場所
[ワシントン 2日 ロイター] - 国際通貨基金(IMF)が日本経済について行った年次審査後の声明から、日本による石炭プロジェクト融資継続に批判的な一文が削除されていたことが、ロイターが確認した草案のコピーで明らかになった。 IMFは1月28日、対日審査の終了に当たり声明を公表した。 声明には「低炭素経済への移行」と題するセクションがあったが、石炭には言及せず、2011年の東日本大震災以降、
国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)は2日、ミャンマーからバングラデシュに逃れたロヒンギャ難民への支援として、日本政府が100万米ドル(約1.14億円)の緊急無償資金協力の実施を決定したと発表した。安全な水や医療などの
[モスクワ 2日 ロイター] - ロシア大統領府(クレムリン)は2日、プーチン大統領と中国の習近平国家主席が4日に昼食会を開き、天然ガスや金融インフラに関する協力深化について協議すると発表した。 プーチン大統領は4日に開催される北京冬季五輪の開会式に出席する予定。ウシャコフ大統領補佐官(対外政策担当)によると昼食会では15以上の協定に署名する可能性があるという。 ウシャコフ大統領補佐官はまた、
[シドニー 2日 ロイター] - 海底火山の噴火と津波による被害を受けたトンガで新型コロナウイルス感染者が報告され、2日から全土でロックダウン(都市封鎖)に入る。政府は感染した2人の埠頭(ふとう)作業員について、援助物資の受け入れ場所にはいなかったと明らかにした。 トンガの新型コロナ感染者は過去に1件のみ。現地ラジオ局ブロードコムFMは2日、新たに家族3人の感染が確認されたと伝えた。
米アップルストアで偽のiPhoneを本物と主張し、不正に返品交換を行った中国人男性に懲役26カ月の判決が下された。
2022/02/02
[東京 2日 ロイター] - 松野博一官房長官は2日午後の会見で、ロシアによるウクライナへの侵攻の可能性が浮上している問題について、日本政府として重大な懸念を持って注視しており、米国と連携して適切に対応していくとの見解を示した。 時事通信などによると、ロシアのガルージン駐日大使が2日、都内で講演した際にウクライナ問題で日本がロシアに制裁を実行した場合は逆効果であり、日本とロシアの良好な雰囲気の醸成
[ワシントン 1日 ロイター] - 米国の元国家安全保障担当高官十数人が、テクノロジー分野への資金提供を盛り込んだ中国対抗法案の早期可決を求める書簡を議会指導部に送った。 書簡に署名したのはオバマ政権下で国防長官を務めたレオン・パネッタ氏、ジョージ・W・ブッシュ政権下で大統領補佐官(国家安全保障問題担当)を務めたスティーブン・ハドリー氏ら、民主党および共和党の歴代政権の高官16人。書簡は法案
[ドバイ 2日 ロイター] - オースティン米国防長官は1日、アラブ首長国連邦(UAE)のムハンマド皇太子と電話協議し、イエメンの武装組織フーシ派からミサイル攻撃を受けている同国に戦闘機を派遣する考えを示した。 米国防総省の声明によると、オースティン氏はまたアブダビに寄港する米駆逐艦「コール」をUAE海軍と連携させると明らかにした。 「脅威に立ち向かうUAEを支援し、長年の戦略的パートナーとして
[ソウル 2日 ロイター] - 北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の夫人である李雪主(リ・ソルジュ)氏が2日、約5カ月ぶりに公の場に姿を見せた。国営の朝鮮中央通信社(KCNA)が伝えた。 KCNAによると、夫妻は首都平壌の万寿台芸術劇場で旧正月を祝う公演を鑑賞した。 夫人が公の場に姿を見せたのは、昨年9月9日の建国記念日に故金日成主席らの遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿に正恩氏と参拝して以来。