中国北京市郊外の養老院で高齢者31人が洪水により死亡。村民は「ダム放流の警報がなかった」と訴え、当局は取材も遮断。真実は報道されていない。
北京のダム9か所が同時放流、下流は壊滅。河北では真夜中の避難も。「これは人災だ」とSNSで怒りの声が噴出。
中国では雨季のたびに、都市が水没する。今年も内モンゴルで冠水…...本当に自然災害だけなのか?
中国・貴州省で「30年に一度」とされる大洪水のなか、救援を拒み飼い主を待ち続けた一匹の犬がいた…この国の民衆にもこの忠犬のような“信じて待てる存在”が果たしているのだろうか。
中国南部では広範囲にわたる洪水が発生し、各地で深刻な被害が相次いでいる。
各地で洪水被害拡大も、中国政府は国外支援を優先。見捨てられた庶民の怒りは、静かに、しかし確実に、政権の根を揺るがしている。
中国で記録的水害 またも予告無しのダム放流? 水と共に流された秩序と希望。
チベット地震でダム5つに亀裂? 届かない物資、消される被災地の声
インド、バングラディッシュは中共の巨大ダム建設プロジェクトを懸念している。そうした中、バイデン米大統領はサリバン大統領補佐官のインド訪問について協議した。
中共はチベット高原のヤルツァンポ川で1兆元をかけて大規模な水力発電プロジェクトを進めている。下流にあるインドやバングラディッシュは中共は水源を遮断したりしないか警戒し、反対している。専門家によると中国の電力供給は十分で、必要ないと述べている。
「中国のハワイ」海南省で先週(10月30日)起きた大洪水はやはり「予告なしのダム放流」だった。ダム管理者の利権が絡むというが、被災民は泣き寝入り。
遼寧省を襲った大洪水、当局が隠そうとしている「真相」。
近頃、中国の多くの省でダム放流が行われており、洪水を引き起こしている。
中国で頻発する洪水。真因は何だろうか。中国問題専門家は、中国にある10万基のダムは頭上にぶら下がっている原爆10万発のようだと指摘する。
このほど、中国湖北省の養殖場で、鶏2万羽が溺死した。天災の背後にある「人災」とは?
水は天然資源の中で最も貴重なものだ。中国は、1950年代初頭に毛沢東率いる中国共産党が併合するまでインドとの緩衝地帯として機能していたチベット高原を今も統治しているため、アジアの水を支配している。
ダムの建設によって水底に沈められそうになっている湖南省にある「桃源郷」と称される村の村民たちが、現地政府による強制取り壊しに抵抗したがために、警察によって暴力的に鎮圧されたことがわかった。
中共当局のダム建設に反対し、中止を求める請願活動を行ってきたチベット人や僧侶が、現地警察に一斉逮捕された。拘束された人数は1千人以上に上る。
このほど、四川省で進められる当局のダム建設に反対して、抗議活動を行ってきた100人以上のチベット人が、現地警察に逮捕されたことがわかった。
2年前の2021年7月20日。河南省鄭州市では記録的な豪雨とダムの放水により街全体が水没。その水害による犠牲者数は、今も明らかにされていない。
米国務省は9月25日、中国が犯している11の環境破壊を詳述した報告書を発表した。報告によれば、中国は世界最大の温室効果ガスおよび海洋ゴミの排出国、そして世界最大の違法・無報告・無規制漁業の乱獲者、さらには世界最大の野生動物および木製品の密輸・消費国であると指摘した。
2020/09/29
長江の三峡ダムの下流にあるダムから、40キロ以上離れた湖北省宜昌市では、6月27日に集中豪雨と洪水に見舞われた。建物は浸水被害が出ており、現地当局は暴風雨警報を発令した。今回の洪水の原因は、複数のダムの放水ではないかと見ている。
2020/06/29
調査報告によると、昨年メコン川の漁業と農村に被害をもたらした干ばつは、上流で建設された中国資本の11のダムが下流への水の流れを制限していたことで、状況を悪化させていた。米議会支援のメディア、ラジオ・フリー・アジアが報じた。
2020/04/15
キルギスの首都ビシュケクでは2018年1月、中国企業が建設した火力発電所が運行開始5カ月後に重大な故障が生じ、市民への電力や暖房サービスの供給がストップされたことが再び注目を浴びている。海外メディアは、中国当局は巨大経済圏構想「一帯一路」を通して、沿道国に債務の罠に陥れると同時に、粗悪な建築工事を輸入していると指摘した。
2019/07/10
財政難にあるパキスタンは、中国との国境付近の開発地域・中パ経済回廊で予定された600億ドル(約6兆円)規模の石炭発電プロジェクトの保留を決めた。供給電力は「すでに十分確保できる」ため、計画を見送ることを中国側に伝えたという。現地英字メディア・ダウンが14日に報じた。
2019/01/16