【寄稿】セキュリティー・クリアランスとスパイ工作 ハニトラは防げるのか?

セキュリティー・クリアランスの調査項目にハニートラップは入っていない。これではハニートラップに許可証を与えているも同然だ。政府3役が対象外になっているのも、特定秘密保護法の前例に倣ったものなのだが、ザル法のそしりは免れまい。
2024/03/18 鍛冶俊樹

セキュリティー・クリアランス法案、「ハニトラ」防ぐ修正が必要=国民・玉木代表

政府は27日、「セキュリティー・クリアランス(適性評価)」制度の導入を決めた。これに対し国民民主党の玉木雄一郎代表は、「ハニートラップ」を防ぐ評価項目がないこと、大臣クラスは評価の対象外になっていることを挙げ、法律案は修正が必要だと指摘した。
2024/02/29 Wenliang Wang

恒大集団「秘密クラブ」での特殊接待 中共官僚を篭絡するトラップか?

中国の不動産大手・恒大集団の許家印氏が逮捕された。それによって今、恒大集団がもつ「神秘的な大型歌舞団」や「秘密クラブ」が注目を集めている。
2023/10/12 李凌, 鳥飼聡

中国共産党の「ハニートラップ」、事前警告受けても「引っかかってしまう人が後絶たない」

先月、中国共産党の女性スパイ方芳(ファン・ファン)が米国の政治家を誘惑したというスキャンダルが報じられ、中国共産党が諜報工作に多用するハニートラップは再び話題となった。
2021/01/12

中国が世界で大規模なハニートラップ、米元情報当局者「米だけで数千人」

中国の美人女スパイが政界の若手議員にハニートラップを仕掛けて誘惑し、議員から得た情報を中国情報機関の上司に渡す。よくハリウッド映画で見るこのストーリーは実際に起きている。米情報機関の専門家らは、中国当局は米国だけではなく、世界各地でハニートラップを仕掛けており、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染拡大の間、さらに活発化したと警告した。
2020/12/12

仏諜報局高官、中国人女性通訳のハニートラップにはまる?仏検察は起訴

フランスの元情報官は北京滞在中、通訳だった中国人女性によるハニートラップにかかった疑いがある。仏情報官は現在、「深刻な国益侵害」の容疑で起訴されている。
2018/05/28

中国本土からのスパイは5000人=台湾安全保障当局

台湾の安全保障当局は、中国本土からの諜報員約5000人が、台湾で情報収集していると明かした。 「スパイの侵入は、軍に限定されず、国の民間機関も含まれている」と、安保関係者は匿名で台湾メディア・自由日報に明かした。
2017/03/15

G20、ホテルの盗聴と「美女」に気をつけて 英首相が警告

米オバマ大統領のレッドカーペットなしや、米補佐官と中国警察側との騒動で、不穏さをただよわせる幕開けとなった中国杭州のG20サミット。英テリーザ・メイ首相は、中国の美女を利用したハニートラップと、滞在するホテルの盗聴器に警戒するよう、関係者に注意したという。英テレグラフが4日に報じた。
2016/09/06