日米韓3カ国、対北政策で連携強化 中国の朝鮮担当も来日

北朝鮮の核問題をめぐって、6カ国協議の日米韓3カ国の首席代表者会合が25日午前、東京都内で開かれ、北朝鮮の挑発行動の抑止に向けて、密なる連携で対処していくことを確認した。
2017/04/25

ミサイル避難方法 身を守るために=日本政府まとめ資料

政府が運営するウェブサイトで、テロなどの武力攻撃から身を守るための情報を伝える「国民保護ポータルサイト」は21日、弾道ミサイルが発射された際の対応についてまとめたファイルを公開。最近、北朝鮮によるミサイル実験の連発や、新たな核実験に踏み切る可能性など、日本周辺の情勢は切迫感に満ちている。緊急時の対応を、国民が意識するよう通知した。
2017/04/22

北朝鮮「北京に雪」?でフライト遅延 海外メディア記者、一時空港で足止め

北朝鮮が15日に行った軍事パレードには、約40ほどの海外メディアの記者が取材に招かれていた。イベント終了後、出国する記者が搭乗予定のフライトは「北京に雪が降った」など嘘の説明を受けて遅延していたことが分かった。気象当局によると、同日の北京は10~20度ほど。朝鮮半島の情勢が緊迫するなか、北朝鮮側の嘘は憶測を呼んでいる。
2017/04/18

中国、河北省に経済新区 不動産価格が4倍に急騰

中国当局は4月1日、河北省の雄県など3県で新たな経済新区を設置すると発表した。発表を受けて、現地の不動産価格が一夜で4倍も急騰した。
2017/04/06

両会ひかえ装甲車を出動、最高厳戒態勢へ

今週末に中国全国人民政治協商会議と全国人民代表大会(両会)の開催を控える北京市では、当局は28日、全市が最高厳戒態勢に入ったと宣言。大勢の警官を投じ、装甲車を出動させるなど大規模な警戒態勢を敷いた。しかし、これはテロ事件に備えるのではなく、各地から北京に入った陳情者を対象にしたものだ。
2017/03/01

北京スモッグ、不潔・耐性抗生物質の遺伝子 世界で最多=研究

北京の悪名高いスモッグは、人間の健康を害すると広く認識されている。2013年前半には、北京の大気汚染に起因する呼吸器疾患により、1日約7000人の子供たちを入院させるほどだと形容された。その「スモッグ脅威論」に拍車をかける研究が、このたび発表された。それによると、北京のスモッグには抗生物質耐性を持つ遺伝子が、他の環境より最も多いという。さらに体内に取り込まれて「将来は病原体となる」可能性も指摘された。
2016/12/27

中国60の都市でPM2.5警報を発令 北京の一部ではAQI指数が測定不能

 中国北京市と天津市と河北省など7の省の60以上の都市でこのほど、広範囲で深刻な大気汚染が発生し、濃いスモッグに覆われた。各行政は応急的に、工場の運行停止や大型車両の通行禁止措置などをとった。
2016/12/07

北京豪雨、故宮内に深刻な冠水なく 市民は600年前の排水技術に感心

7月20日に観測史上最大雨量を記録した中国の北京市は、豪雨の影響で市街地の多くが冠水した。しかし、600年以上の歴史ある故宮(紫禁城)は水溜まりがあったものの、深刻な冠水はなかった。インターネット上には、北京市民から昔の建築の排水技術の高さに感心したコメントが多く寄せられた。
2016/07/29

中国北部豪雨で75人死亡・不明、北京で過去最高降雨量観測 

中国民生部が20日に発表した統計によると、18日から猛烈な雨に見舞われた中国北部の、北京市、河北省、山西省、河南省、甘粛省など6の省と35の市と131の県で、173万人以上が被災し、75人が死亡・行方不明となった。
2016/07/21

沈みゆく都市、北京 毎年11センチ下がる=調査

人口2000万人の巨大都市・北京は、地下水の過剰開発などにより、毎年11.4センチ沈んでいることが明らかになった。衛星写真を分析した研究チームが、地形調査誌「リモート・センシング」6月号に研究報告書を発表した。
2016/06/30

北京 マスクも効果なし PM2.5に代わる有害物質「オゾン」

北京市環境保護局によると、このところ晴れの日が続き、粒子状汚染物質を含むスモッグ霧、所謂「霧霾(ウーマイ)」が減少している。だがその代わり、目には見えない汚染物質、オゾンが広がりを見せており、PM2.5に代わって北京を始めとする中国の大都市の主な汚染物質となっている。
2016/06/07

世銀が中国に5億ドルの借款 大気汚染対策費として

悪化の一途をたどる中国の大気汚染を改善するため、世界銀行理事会が汚染がもっとも深刻である北京、天津及び河北省の空気汚染対策プロジェクトに5億米ドル(約564億円)の借款提供を決定した。ロイター通信が報じた。
2016/03/25

世界住宅価格ランキング トップ10に中国3都市

中国の大都市では相割らず不動産価格の高騰が続いている。このほど発表された世界の住宅価格トップ10では、香港が2位、上海が8位、北京が10位にランキングされた。
2016/03/14

中国大気汚染 毎日4000人が死亡=米大学調査

中国では大気汚染で毎日4000人が死亡し、6人に1人の早期死亡を招いていることが、13日に発表された独立研究機関バークリー・アースの研究報告書で明らかになった。
2016/01/12

北京で史上最悪レベルの大気汚染 初の「赤色警報」発令

中国の中央気象台の天気予報によると、7日から9日にかけて、北京、天津、河北省、山東省などの地域が、深刻な大気汚染に見舞われるという。これを受けて北京市当局は、7日午後6時(日本時間午後7時)に大気汚染の危険予測レベルを示す4段階の警報のうち、最悪の「赤色警報」を初めて発令。8日朝から10日正午まで、市内全域で注意勧告緊急対策、または強制的緊急対策を実施する。
2016/01/12

北京は監視社会 「ビッグブラザー」は市民のすべてを見ている

北京公安当局は1日、同市内の「いたる所」に監視カメラを設置し、さらに4300人のモニター監視係を設けたと発表した。その範囲は「首都の100パーセント」としている。
2015/10/07

軍事パレードの見どころ

物々しい雰囲気の中で、北京の軍事パレードが無事に終わった。発信すべきメッセージを明確に伝え、この式典はおおむね成功したと言えよう。 過多な情報の中で、新型兵器や兵力を30万人削減する宣言や、江沢民の顔出しがもっとも注目され、さまざまな解読がある。見物衆として、われわれは主催者から最重要のメッセージを正確に読み取れたのだろうか。
2015/09/22

中国終戦の祝日、北京の交通機関は規制一色 軍事パレード開催のため

第2次世界大戦終結70年にあたり、中国政府は9月3日を「抗日戦争勝利記念日」として新たに国民の祝日と定めた。連休になるはずだが、北京市民にとっては退屈な休暇になりそうだ。なぜなら軍事パレードが開催されるため、空の便や電車、道路でさえ規制一色になるからだ。
2015/08/08

市民監視役「おばちゃん」密告者として活躍

【大紀元日本7月30日】中国の中年女性というと、路肩に座って世間話をしたり、広場で音楽をかけて社交ダンスに興じるような姿が思い浮かべられる。「大媽(ダーマ、おばちゃんの意味)」と呼ばれ、親しみやすい存
2015/07/30

中国の子供、太り過ぎが倍増 身長体重は大きく増幅

中国衛生・計画生育委員会は6月30日、人口の栄養と慢性疾患に関する2015年報告書を発表した。それよると、10年前の統計と比較して6歳~17歳の青少年の身長体重は著しく増幅した。
2015/07/02

北京は10年間で都市規模4倍 大気汚染と関連=NASAなど米研究

【大紀元日本7月1日】最新の研究によると、中国の首都・北京は2000年から2009年までの10年間で道路や建物などインフラを含めた都市規模が4倍になったことが明らかになった。この影響で、滞留する風の流
2015/07/01

北京配水管破裂 予想外の美景に

【大紀元日本12月2日】北京市西城区の天橋芸術ビル近くの緑地で1日朝5時頃、配水管が破裂し、大量の水が噴出した。数時間後、約300平方メートルにわたって氷の世界のスペクタクルを形成した。中国メディア・
2014/12/02

中国、オバマ氏歓待異例ずくめ 米政府は「北京指導部の分裂」を掌握

【大紀元日本11月14日】アジア太平洋経済協力(APEC)首脳会議が中国・北京で開かれた際、中国共産党の最高幹部らが高レベルの国賓待遇で、バラク•オバマ米大統領を迎えた。オバマ氏は12日、
2014/11/14

北京、APEC会場向け 短命ネット解禁サービス

【大紀元日本11月13日】中国・北京で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)の首脳会議の会場では、インターネット端末(パソコンや携帯など)のファイアウォールによるブロックが解除され、フェイスブッ
2014/11/13

北京のスモッグ、ロシア航空機が「迷子」に 90分以上旋回

【大紀元日本10月27日】北京は25日、再び深刻なスモッグに見舞われた。視界不良のため、航空機の遅延や欠航が相次いだ。その中、ロシア航空機SU200便は着陸する空港がみつからず、90分以上旋回していた
2014/10/27

北京マラソン、防毒マスク着用の選手も

【大紀元日本10月22日】第34回北京国際マラソンが19日に開かれた。白いスモッグに覆われた空気はどんよりとしていた。スモッグの吸入を防ぐため、多くの選手はマスクをつけていた。中には防毒マスクを装着し
2014/10/22

物乞い老人、月収18万円 お金を数えるアルバイト雇う=北京

【大紀元日本9月22日】中国では物乞いも儲かる職業の一つである。北京で物乞いをしている70代の老人がネット上で話題になっている。この老人の風貌は、今にも風に飛ばされそうに弱々しくぱっとしないが、月収は
2014/09/22

北京の街頭巨大スクリーン 放映内容に外国人が震撼

【大紀元日本8月25日】22日付米紙デイリーニュース (ニューヨーク)などによると、ここ数日、北京市内に掲げられた巨大スクリーンが外国人の注目を浴びている。このスクリーンは二つの衝撃的内容を繰り返し放
2014/08/25

北京、旅行者に「友好的ではない」都市6位=米旅行誌

【大紀元日本8月18日】米旅行誌「コンデナスト・トラベラー」の調査によると、中国の北京は旅行者にとって友好的でない世界の都市6位にあがった。理由は公害、人混み、雑然とした交通事情だという。ワースト5都
2014/08/18