昔、浙江省寧波市に袁道済(えん どうさい)という書生がいた。彼は非常に貧しく、科挙の試験が行われる都へ行くこともままならなかったので、親戚や友人たちが彼のために旅費を工面してやった。
都へ行く途中、袁は道端に捨てられている赤ん坊に気づいた。そのまま通り過ぎることはできず、近くの豆腐屋の夫婦に所持金を渡して赤ん坊を託した。
2021/04/08
明朝の後期、後に後代の人々から「明清四大高僧」の一人と謳われた、憨山(ハン・サン)和尚という人物がいた。これは、憨山和尚が托鉢をしていたときのエピソードである。
2019/02/15
【大紀元日本11月19日】古代中国では身を修めることが重んじられ、子どもへの教育は、人格を磨き、訓練することが重要視されていた。それに関連する逸話や物語はたくさん伝えられており、現代人にとって学ぶ価
2010/11/19
【大紀元日本1月12日】明朝の後期、後に後代の人々から「明清四大高僧」の一人と謳われた、憨山(ハン・サン)和尚という人物がいた。これは、憨山和尚が托鉢をしていたときのエピ
2008/01/12
【大紀元日本9月2日】何か和尚に面会する口実が必要なので、小僧を捉まえて「あの~私は中国からの帰国者で張という者ですが・・東北地方に残してきた先祖の霊を供養したくてやってまいりました・・どうしたら良
2007/09/02
【大紀元日本8月29日】草木も眠る「丑三つ時」・・旅館の部屋で気持ちよく寝ていると、こちらの足を擦ったり引っ張ったりするものがいる。暗闇の中でふと見ると、小さな児童のような・・日本の妖怪「座敷ワラシ
2007/08/29