【法顕】玄奘より200年以上前に天竺に仏教の経典を求めた者(4)

最後の7年間、法顕は戒律の普及を志し、老齢の身体で翻訳に勤しみました。外国の禅師である佛馱跋院羅(ぶつだつばついんら)と共に、南京の道場寺で『摩訶僧戒律』など、合計24巻、100万文字の経典や律論を翻訳しました
2023/07/12

砂漠を越え九死に一生を得た 玄奘三蔵の生涯(中)

玄奘法師は、しばらく多くの寺院を訪ねて勉強した後、何年間にもわたって、さまざまな場所で仏典を講義し、問答をしている中で、特定の問題について人々の意見や解釈が大きく異なっていると感じました。
2022/03/23

 「普く衆生を済度する」 玄奘三蔵の生涯(上)

唐の僧侶である唐三蔵が日本では三蔵法師として知られています。三蔵法師は陳瑋(チン・イ)という俗名を持ち、現在の河南省偃師県の南部で生まれました。彼が出家してからの戒名は玄奘であるため、現在でも玄奘三蔵と呼ばれています。
2022/03/22