中国共産党は、自身ファ主導する残虐行為、臓器狩りについて人々が声を上げるのを抑圧するために、長い腕を使っている。
米国務省や英、仏、オランダなど欧州の議会では、新疆ウイグル自治区の少数民族に対する中国共産党の弾圧を「ジェノサイド(大量虐殺)」と認定している。専門家は同様の迫害に関する報告がいくつも発表された法輪功弾圧もジェノサイドに
米国のクリス・スミス下院議員は27日、ワシントンの中国大使館前で行われた抗議集会でスピーチを行った。北京冬季五輪を「ジェノサイド・ゲーム」と例え、中国共産党による人権侵害に注目するよう呼びかけた。
中国国内で行われている臓器の強制摘出問題について、欧州議会の人権小委員会は公聴会を開き、専門家から報告を受けた。中国共産党が依然として人権侵害行為を続けていることに対し、議員らは国際社会が協力して対処していく考えを示した
9人の国連人権特別報告官らが、中国政府は本人の同意を得ず少数民族や信仰者から臓器を摘出しているとの疑いについて問い合わせたが、中国側は事案自体を「捏造だ」と返答した。いっぽう、人権団体らは、中国の回答は疑惑の解明を行なっておらず、不十分で疑惑を深めるものと指摘した。
米国務省の民主主義・人権・労働担当のロバート・デストロ(Robert Destro)次官補は10月16日、国務省が開催したオンラインビデオ記者会見で、法輪功の迫害に関する質問を受け、「米国は中国共産党(以下、中共)による臓器摘出疑惑を検討し、関連する情報の収集を続けている。誰でも、情報や手掛かりの提供を歓迎する」と答えた。
2020/10/21
米シンクタンクの「ヘリテージ財団」は14日、中国共産党の宗教的迫害を声高に非難するためには、米国が引き続き「フロントランナー」として走り続けなければならないとする論評文を発表した。
2020/10/20
9月15日、フランスの65人の国会議員は、強制的な人の臓器摘出、違法な人身および臓器売買、臓器移植を防ぐために法律改正の提案書を議会に提出した。文書によれば、法改正は中国の臓器移植問題が背景にあり、仏国民が人道犯罪に関わらないようにする防止策としている。
2020/09/30
ベルギー上院議会で6月12日、中国共産党が法輪功学習者やウイグル人など「良心の囚人」に対して、臓器移植用に臓器を摘出している問題を非難する法案が可決した。
2020/06/26
愛知県名古屋に技能実習生として来日中に心臓病を患った中国人女性(24)が6月13日、中国のチャーター便で入院先の武漢に渡った。「心臓外科の先進」である武漢の病院で心臓移植を待つという。日本のメディアは「日本では移植までの待機期間は3年必要だが、中国では1~2カ月で受けることができる」と伝えた。しかし、なぜ中国で他国と比較して何倍も早く移植手術を受けることができるのかは、報道していない。
2020/06/20
米国国務省は3月13日、世界の人権状況をまとめた「2019年国家人権報告」を発表した。ポンペオ米国務長官は記者会見で、宗教信仰者に対する中国共産党による迫害は、昨年と同じ「世紀の汚点」との表現を使い、厳しく非難した。
2020/03/16
中国の臓器移植市場で調達されている臓器は、法輪功学習者やウイグル族といった良心の囚人のものである可能性が高いと、人権団体が新たに報告した。
2020/03/16
11月30日、日本と台湾、韓国から 9人の医療、法曹、生命倫理の分野の専門家が東京大学に集まり、臓器の違法取引と移植ツーリズムに関するシンポジウムを開催した。各国の専門家は、人道犯罪が疑われる中国への移植ツアーを阻止するために、法整備や実践について意見交換した。
2019/12/12
山田宏・参議院議員は11月7日、外交防衛委員会で政府に対して中国人権問題に関する質問を行った。香港情勢、ウイグル族の大量拘束、さらに臓器強制収奪問題について取り上げた。臓器収奪問題については、外務省から調査を行うよう求めた。
2019/11/07
兵庫県神戸市会で10月28日、臓器移植の環境整備を国に求める意見書が可決した。人権問題に関与しかねないとして海外への渡航移植の回避を促す意見書は、日本の地方議会から今回を含めて84件が可決している。
2019/10/31
私が事務局を預かるSMGネットワーク(中国における臓器移植を考える会)は8月9日、参議院議員会館にて第2回地方議員総会を開きました。
2019/09/11
米国政府に政策を提言する専門家組織「現在の危機委員会:中国(Committee on the Present Danger: China)」の副委員長はこのほど、大紀元メディアグループ・新唐人テレビの取材に答えて、中国共産党政府による良心の囚人からの臓器強制摘出問題について、米政府が調査するよう提言する意向であることを明かした。
2019/08/20
米国の共和党全国委員会(Republican National Committee,RNC)は8月2日、法輪功学習者を含む無実の収監者から臓器を強制摘出しているとして、中国共産党を非難する決議を全会一致で可決した。発議を行った、共和党国民委員会委員でカリフォルニア州共和党代表ショーン・スティール(Shawn Steel)議員は、衛星放送局・新唐人テレビの取材に答えた。
2019/08/04
6月17日から18日にかけて、英BBCワールドニュースは、中国の臓器強制摘出問題について報道した。番組には、北京の病院内で撮影された提供映像が含まれており、移植待機患者が「数週間で移植手術できる」と答えた。通常ならば数年待たなければならない移植手術が行えるのは、国内収監施設が、オンデマンドで臓器を強制摘出する「臓器バンク」になっているためだと専門家は指摘する。
2019/06/25
カナダの上院下院で全会一致で通過した、臓器移植のための海外渡航ビジネスを犯罪と定める法案は、上院の最終承認を待っている。カナダの大学教授は現地紙の寄稿文で、「共犯になってはいけない」と国民と関係者に呼び掛け、法案通過を後押しする。
2019/06/21
中国では国家が系統的に移植のための臓器を、収容者から本人の同意なく摘出しているとの問題が長らく、くすぶっている。この問題を専門家らが、公の場で検証するため、ロンドンで民衆法廷が開かれている。
2019/04/18
中国信仰弾圧を報じる多言語メディア「寒冬(BitterWinter)」のディレクターは3月12日、中国共産党政権が組織的に、国内外の臓器移植希望者のために、要求に応じて収容者から強制摘出する問題はいまだに続いていると述べた。この被害はこれまで法輪功学習者だったが、いまや他の民族や宗教グループにまで対象が拡大しているという。
2019/03/22
カナダ下院の外交・国際発展常設委員会は2月27日、人道性が疑われる国際的な臓器取引を抑制する修正法案S-240を全会一致で議決した。
2019/03/01
「新たな発見」として医学研究誌に発表された、臓器移植に関する世界の医学誌に掲載された400あまりの研究論文は、中国の収監者から摘出されたものを利用した疑いがあるとして、研究団体は取り下げを要求している。
2019/02/12
10年来、中国の臓器強制摘出について調査を進める追査国際(WOIPFG)は2018年12月、上海や天津、北京の主要な認定移植病院に対して行った電話調査結果を発表した。今もなお、広範囲な迫害政策により弾圧されている法輪功学習者の臓器が移植に使用されていることが明らかになった。
中国では無実の人々が臓器を移植手術のために強制摘出されているとの懸念について、専門家や証言者ら30人が集い、証拠や分析をまとめる「民衆法廷」が始まった。英国ロンドンで8日~10日に公聴会が開かれている。
2018/12/10
米ワシントンで11月11日に開催された米国医師会の年次総会に向けた事前会議で、臓器移植手術の「非人道的な虐殺と収益ビジネス化」を防ぐための決議案が提出された。
2018/11/26