「今年は災害が特に多くなる」
中国共産党の最高指導部は6月30日、異例の災害対策会議を開き、豪雨や洪水、干ばつ、台風への備えを強化するよう全国に指示した。災害対策だけをテーマに最高レベルの会議が開かれるのは珍しく、当局自ら今年の災害リスクの高さを認めた形だ。
実際、中国では6月以降、各地で豪雨や巨大なひょう、竜巻、突風などの異常気象が相次いでいる。道路や街が冠水し、車が洪水で流される映像や、巨大なひょうで車の窓ガラスが割れ、農作物が壊滅的な被害を受ける様子もSNSで広がっている。
大雨の影響は交通網にも及び、北京発着の列車だけでも100本を超える運休や運行変更が発生した。駅では払い戻しや変更手続きをする利用客が相次ぎ、各地で混乱が広がった。
中国当局は、7月から8月にかけても豪雨や暴風など極端な気象が続く危険性が高いとして警戒を呼びかけている。
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