米上院、新たな対ロシア制裁検討の可能性=マコネル院内総務

2018/07/18
更新: 2018/07/18

[ワシントン 17日 ロイター] – 米共和党のマコネル上院院内総務は17日、上院がロシアに対する新たな制裁措置を検討する可能性があることを明らかにした。

また米国は北大西洋条約機構(NATO)条約を尊重しているとし、欧州連合(EU)は友好国と見なしているが、ロシアは友好国ではないと指摘。ロシアが今年11月の米中間選挙に介入しないことを望むと述べた。

トランプ大統領は前日、フィンランドのヘルシンキでロシアのプーチン大統領との会談後の共同記者会見で、ロシアによる2016年米大統領選挙への介入疑惑を巡る米情報機関の結論に懐疑的な見方を表明、米国内で批判が噴出した。

Reuters
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