大紀元時報

<中共ウイルス>カナダ選手、19年秋の武漢軍運会で感染=カナダメディア

2021年01月21日 17時57分
中国・湖南省長沙市で中共ウイルスの消毒作業を行うスタッフ=2020年2月4日 イメージ (cnsphoto via Reuters)
中国・湖南省長沙市で中共ウイルスの消毒作業を行うスタッフ=2020年2月4日 イメージ (cnsphoto via Reuters)

カナダ選手は2019年10月に中国武漢で行われた第7回世界軍人運動会(ミリタリーワールドゲームズ、武漢軍運会)に参加した後、中共ウイルス(新型コロナウイルス)の感染が疑われる症状が出たが、カナダ当局は関連情報を公開しなかったという。1月14日、カナダの保守派メディア「レヴェル・ニュース(Rebel News)」が軍関連情報筋の話として報じた。

それによると、カナダ軍関係者176人のうち、約3分の1が帰国時に飛行機の後部座席に隔離された。軍医もこの事件を防衛大臣に報告した。しかし、兵士たちが帰国した後、軍や政府は隔離を終了し、全国の職場に戻れるよう決定した。

一方、同紙は関連の内部文書を入手した。この文書はカナダの外科医ダウネス(A.M.T. Downes)少将が執筆したもので、タイトルは「2019年10月に中国湖北省武漢市で開催された第7回世界軍人運動会で(参加者が)新型コロナウイルスに曝露(感染)した可能性がある」。

ダウネス少将は昨年1月22日、中国政府が正式にウイルスの拡散を認めた後、この文書を武漢軍運会に参加したカナダ軍関係者全員に送り、数週間後に辞任したという。

文書には「武漢軍運会の参加者が新型コロナウイルスに感染したかどうかは不明だ」「感染の疑いがある症例数だけでなく、感染を報告している国の数も、今後30日の間に増加すると予想される」と述べている。

カナダ政府は同報道について、今のところコメントしていない。昨年5月、英紙テレグラフなど複数のメディアは、武漢の軍運会に参加したフランス兵の一部は、肺炎が疑われる症状で帰国したと報じた。フランス政府は、この情報は事実ではないと否定した。

中共ウイルス感染症をめぐり、中国当局は昨年1月20日、ヒトからヒトへの感染を認め、同23日に武漢市でロックダウン(都市封鎖)を実施した。当局は初めての感染確認は2019年12月8日としている。

しかし、香港の英字紙サウスチャイナ・モーニング・ポスト(SCMP)は昨年3月13日、内部資料を引用し、中国湖北省で2019年11月17日に感染者が確認されたと報じた。また、これは「ゼロ号患者(初発症例)」ではない可能性があるとした。

2019年10月18~27日まで、武漢軍運会を開催した。その準備作業の一環で大会事務局は同9月18日、武漢天河国際空港で「新型コロナウイルス」の感染者が発見されたことを想定し、応急処置の実戦演習を実施した。

米国在住の社会学者・何清漣氏は昨年3月14日に掲載した文章で、「武漢肺炎が爆発するまで『新型コロナウイルス』という名称は、ウイルス学の研究者以外ほとんど知られていなかった」とし、湖北省当局が軍運会の開催1カ月前にウイルスの流行の発生を知っていたため、演習を行ったとの見方を示した。

米国務省が今年1月15日に発表した武漢ウイルス研究所に関する「ファクトシート」によると、米政府は複数の武漢ウイルス研究所職員が2019年秋に、すでに中共ウイルス感染症の症状を示したと見ており、ウイルスの発生源と武漢ウイルス研究所との関連性に強い疑問を投げかけている。武漢ウイルス研究所は、中国軍の生物兵器の開発に協力しているとの指摘もある。

(翻訳編集・王君宜)

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