米議会委員会、北京五輪開催まで中国の政治犯を毎日紹介「オリンピック囚人」

2021/12/03
更新: 2021/12/03
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米議会の超党派組織「中国問題に関する米連邦議会・行政府委員会(CECC)」は2日、「オリンピック囚人(#OlympicPrisoner)」と題されるプロジェクトを開始すると発表した。北京五輪開催までの2カ月間、中国政府に投獄されている政治犯を毎日1人ずつ紹介するという。

CECCの委員長である民主党のジェフ・マークリー(Jeff Merkley)上院議員は同日、ビデオで声明を公開した。

マークリー氏は、「五輪精神を祝うことができない人々に注目している。彼らは五輪主催国に不当に監禁されているからだ」と述べた。

投獄されている市民ジャーナリスト、人権弁護士、香港出身者、法輪功学習者などを取り上げていくという。

同プロジェクトが初日(2日)に紹介したのは、政府の腐敗を暴露するウェブサイト「六四天網(64 Tianwang)」を運営する市民ジャーナリストで人権活動家の黃琦氏だ。同氏は中国当局によって12年の判決を言い渡され、現在、四川省の巴中刑務所で服役中。

CECC共同委員長のジム・マガバーン(Jim McGovern)氏もビデオの中で、「中国当局は未だに大量虐殺を続けている。そして香港の自治をはく奪し、中国全土でジャーナリストを弾圧している時、IOCが中国で五輪を開催するのは間違っていると我々は考えている」と述べた。

CECCの政治犯データベースには、1500人以上の有名な政治犯が登録されている。

今年1月にCECCの政治犯データベースに登録されたのは、中国当局から15年の懲役刑を不当に言い渡された法輪功学習者の崔鳳蘭さんや、不当に4年の懲役刑を宣告された中国の人権派弁護士の余文生氏ら16人。

(翻訳編集・李凌)