イーロン・マスク氏「米は内輪揉めをやめ、対中競争力を強化すべし」

2022/05/20
更新: 2022/05/20
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米電気自動車大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、中国の経済覇権の拡大に警告を発し、米国が競争力を強化するために「内輪揉めをやめる」よう米国人に呼びかけた。

5月16日にフロリダ州マイアミで開催された「All-In Summit」で、マスク氏はビデオ形式で講演した際、中国に対抗するためには米国は「内輪揉めを止める」必要があると述べ、中国の経済生産高はいつか米国を追い抜く可能性があると警告した。

マスク氏は、「中国の経済規模はアメリカの2倍、もしかしたら3倍になるかもしれない。その世界での生活はとても奇妙なものになるだろう」と語った。

「だから、アメリカでは内輪揉めをやめて、自分たちの顔を殴るのをやめたほうがいい。ここで競争力を身につけなければならない」と付け加えた。

一方、マスク氏は自身のツイッターで、米国で広がる共産主義や左翼の過激化に対して嫌悪感を繰り返し示している。彼はこれまで、自身の政治的スタンスを共和党でも民主党でもない「穏健派」に分類してきたが、18日には「共和党に投票する」と表明した。

18日のツイートで、マスク氏は「これまで民主党に投票してきたのは、彼らが(ほとんど)良心的だったからだ。今や分裂と憎しみの党と化している。もう支持できないので、共和党に投票する。さて、彼らの汚い手口で繰り広げられる私への(批判)キャンペーンを見ていてくれ」と述べた。

民主党が左傾化している理由の一つとして、マスク氏は、民主党が「労働組合や訴訟弁護士、特に集団訴訟の弁護士に過度に支配されている」との見方を示した。また、「この政権はほとんど成果を上げていないようだ」と指摘し、バイデン政権が目立った成果を積み上げていないことを非難した。

マスク氏は自身の新しい「政治的立場」を発表する少し前にも、左派が今後数カ月のうちに彼に対して猛攻を仕掛けるだろうとツイッターで予測していた。

 

王君宜
王君宜