パキスタン、サウジアラビア、トルコ、エジプトの外相が中東紛争の終結に向け3月29日にイスラマバードで会談したことを受け、パキスタンは米国とイランの間の緊張緩和に向けた対話を主催・促進する意向を表明した。
パキスタンのムハンマド・イスハーク・ダール副首相兼外相は日曜日の声明で、「パキスタンは、イランと米国の双方が、対話の促進役としてパキスタンに信頼を寄せていることを非常に喜ばしく思う」と述べた。また、「パキスタンは、現在進行中の紛争を包括的かつ永続的に解決するため、数日以内に両者間の有意義な対話を主催・促進することを光栄に思う」と記した。
エポックタイムズは、ホワイトハウスと米国中央軍にコメントを求めている。
日曜日にイスラマバードで行われた会談に、米国とイスラエルは参加しなかった。
パキスタンによる和平対話の提案に先立ち、イランのモハンマド・バーゲル・ガリバフ議長は3月29日、軍勢は「米軍が地上に到着するのを待ち構えており、彼らを火だるまにし、その地域のパートナーたちを永遠に罰する構えだ」と警告した。
イラン国民に宛てた公開書簡の翻訳によると、ガリバフ氏のこの発言は、3500人以上の米海軍兵と海兵隊員を乗せた強襲揚陸艦「トリポリ」が3月28日に中東に到着した際になされたものである。
マルコ・ルビオ国務長官は、米国はイランへの地上侵攻を計画していないと述べたが、今回の部隊移動は不測の事態に備えた予防措置であると示唆した。
イラン政権に対する戦争は、米国とイスラエルが一連の攻撃によってアヤトラ・アリ・ハメネイ師を含む数十人のイラン指導部を殺害した2月28日に始まった。
イラン政権はこれに報復し、それ以来、米国とその同盟国に対してホルムズ海峡を封鎖している。土曜日、イランはパキスタン旗を掲げた20隻の船舶がホルムズ海峡を無傷で通過することを許可した。
ホルムズ海峡は、世界の石油・ガスの5分の1を輸送するために使用される極めて重要な航路である。開戦から数週間が経過し、米国の石油・天然ガス業界のトップロビー団体の代表は、同海峡の「迅速な再開」を要求した。
アメリカ石油協会(API)の会長兼CEOであるマイク・ソマーズ氏は、フォックスニュースの「ザ・サンデー・ブリーフィング」に対し、「この状況が長引けば長引くほど、価格は上昇するだろう」と語った。
全米自動車協会(AAA)によると、全米のレギュラーガソリンの平均価格は1ガロンあたり3.98ドルで、開戦前よりも1ドル上昇している。
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