[ヒューストン 26日 ロイター] - 米国で石油施設が集中するメキシコ湾岸に接近中の熱帯低気圧が週末にハリケーンに発達する可能性が予想される中、石油各社は沖合の石油・ガス生産施設の作業員を退避させている。 熱帯低気圧「アイダ」はカリブ海を移動しており、メキシコ湾の主要石油生産海域を通過すると予想されている。ルイジアナ州は緊急事態を宣言し、大型ハリケーンに備えるよう住民に呼び掛けた。 米国立
[ロンドン 27日 ロイター] - 英国のウォレス国防相は27日、アフガニスタンからの退避活動が最終段階に入ったとして、既に空港内にいる以外は離陸機に受け入れられないと述べた。 同相によると、英国は現在、飛行場内にいる最終1000人の27日離陸準備を進めており、米国の撤退予定期限である8月31日以前に退避が完了する見通し。 26日の爆発で米兵13人を含む85人が死亡した。国防相はスカイ・ニュースで
[国連 27日 ロイター] - 国連安全保障理事会は27日、アフガニスタンの首都カブールで26日発生した自爆攻撃を「忌まわしい」と非難する声明を発表した。 自爆攻撃では米兵士13人に加え、アフガンの民間人少なくとも79人が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表している。 声明は「民間人や退避を支援する要員を意図的に標的とした攻撃は極めて忌まわしく、非難されるべき」とし、民間人の
[27日 ロイター] - アフガニスタンの首都カブールの空港周辺で26日発生した2回の爆発による死者が79人に達したと、病院関係者が27日、ロイターに明らかにした。負傷者は120人を超えるという。 爆発では米兵士13人も死亡。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表している。
[ワシントン 27日 ロイター] - 米国防総省は27日、アフガニスタンの首都カブールで26日発生した自爆攻撃について、実行犯は1人だったとの見解を発表した。 米当局は当初、カブールの空港近くと付近のホテルで2回の爆発があったと発表していたものの、米陸軍のテイラー少将は「2回目の爆発が発生したとは考えておらず、自爆犯は1人だった」と述べた。 自爆攻撃では米兵士13人と、アフガンの民間人少なくとも
[29日 ロイター] - 米軍は29日、アフガニスタンの首都カブールの空港への自爆攻撃を準備していたとみられる車両を無人機で空爆した。 米軍による空爆は26日以降2回目。アフガンでは26日、カブールの空港付近で起きた自爆攻撃で米兵13人やアフガンの民間人数十人が死亡した。 同空港では、イスラム主義組織タリバンのアフガン掌握を受けて米国や同盟国が自国民やアフガン人協力者らの退避を進めている。
[東京 30日 ロイター] - 米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンに異物が見つかった問題で、沖縄県と群馬県でも異物の混入が確認された。厚生労働省は29日、沖縄で見つかったのはワクチンを注射器に充塡(じゅうてん)する際に混入したゴム栓の可能性が高いとし、該当するロット番号のワクチンの品質自体に問題はなく、接種を控える必要はないとの見解を示した。 今回、沖縄で異物が確認されたワクチンのロット番号
[29日 ロイター] - アフガニスタンからの米軍撤退が最終段階に入った。カブール空港で待つ1000人余りの民間人がその前に退避することになると、西側の安全保障当局者が29日、匿名を条件にロイターに明らかにした。ただ、米軍による退避支援作戦の終了日時はまだ決まっていないという。 実権を握ったイスラム主義組織タリバン側は、すでに技術者を揃え、カブール空港の管理権全てを掌握する用意ができていると説明。
Rina Chandran [20日 トムソン・ロイター財団] - タリバンがアフガニスタンの実権を握り、扱いに注意を要するデータを手中に収めるのではないかとの懸念が生じている。これを受けて、プライバシー専門家の間では、支援機関や多国間機構によるデータ収集に必要な倫理規範をめぐる議論が再燃した。 タリバンが首都カブールを制圧したことで、住民は、支援機関や治安部隊が維持してきた生体認証情報
[ワシントン 27日 ロイター ] - 米国防総省の高官がバイデン政権発足後初めて中国軍側と会談し、両国間のリスク管理について協議したことが分かった。米当局者がロイターに明らかにした。 会談が行われたのは先週。マイケル・チェイス国防次官補代理(中国担当)と中国人民解放軍・国際軍事合作弁公室副主任の黄雪平少将がテレビ会議形式で協議に臨んだ。 この当局者は、「双方は両軍の間にコミュニケーションの
[東京 28日 ロイター] - アフガニスタンに派遣されていた自衛隊機は27日夜、イスラム主義組織タリバンが実権を掌握した同国からの退避を希望する日本人1人を隣国パキスタンのイスラマバードへ輸送した。複数の国内メディアが報じた。NHKによると、自衛隊機は26日に十数人のアフガニスタン人をパキスタンへ輸送していた。 日本政府の発表によると、退避活動に当たっていた自衛隊員なども一時的に隣国へ移動した。
[ワシントン 27日 ロイター] - 米海軍は27日、アーレイ・バーク級ミサイル駆逐艦「キッド」と沿岸警備隊の艦船「マンロー」が台湾海峡を同日通過したと発表した。 声明で台湾海峡を「国際法に従って」通過したことは「自由で開かれたインド太平洋に対する米国のコミットメントを示すもの」であり、「米国は国際法で認められた場所であればどこでも飛行し、航行し、活動する」とした。
[ワシントン 27日 ロイター] - 米国務省のプライス報道官は27日、イスラム主義組織タリバンが米政府に対し、アフガニスタンの大使館の存続を望むと明確に示したと明らかにした。 プライス報道官はこのほか、米国はアフガニスタンの人々に対する人道支援を継続すると表明。ただタリバンの財源にならないようにすると述べた。
[上海 27日 ロイター] - 中国の耕作地が2009ー2019年に6%近く縮小し、約128万平方キロメートルになったことが、同国の土地利用に関する調査で明らかになった。 自然資源省の会見によると、耕作地は国土全体の13%に相当し、国家目標を上回った。政府は2020年末時点で124万平方キロの耕作地を維持することを目指している。 ただ、耕作地は2009年以降、7万5000平方キロ以上減少しており、
[メキシコ市 26日 ロイター] - メキシコ国立自治大学(UNAM)の研究チームが、銀と銅のナノレイヤーを使用して新型コロナウイルスを不活化させるマスクを開発した。大学公報が伝えた。 UNAMはこの3層マスクを、銀を意味するマヤ語と銅の元素記号を組み合わせて「SakCu」と命名した。 試験では、新型コロナ陽性患者から抽出したウイルスをポリプロピレンに織り込んだ銀と銅のフィルム上に置いた。UNAM
[台北/東京 27日 ロイター] - 台湾与党の民進党と日本の自民党は27日、外交・防衛政策を担当する議員同士が会談し、防衛協力の可能性などについて議論した。日台の与党が安全保障対話を開くのは初めて。 日台は外交関係がないものの、中国が台頭する中で非政府間の関係を強化している。 台湾の民進党からは羅致政、蔡適応の両立法委員が、日本の自民党からは佐藤正久外交部会長と大塚拓国防部会長が出席。羅氏と蔡氏
[27日 ロイター] - アフガニスタンの首都カブールの空港周辺で起きた2回の爆発で死亡した民間人は少なくとも72人に上ると、現地の病院やイスラム主義組織タリバンの関係者が27日明らかにした。 26日の爆発では少なくとも13人の米兵も死亡している。
[ワシントン 26日 ロイター] - 米ホワイトハウスのサキ報道官は26日、アフガニスタンからの出国を望むアフガン人全員を31日の米軍撤退までに退避させるのは不可能との見方を示した。 また、アフガン出国を望む米国人を退避させるコミットメントには米軍撤退後も期限はないと述べた。
[シドニー 27日 ロイター] - オーストラリアのダットン国防相は27日、アフガニスタンの首都カブールの空港周辺で起きた自爆攻撃を巡り、豪軍関係者全員が爆発前にアフガンを離れており、死亡した豪兵はいないと明らかにした。 米国から要請があった場合に豪軍を再派遣する可能性については肯定も否定もしなかった。 26日に起きた爆発では少なくとも12人の米兵が死亡し、民間人にも多数の死者が出た。過激派組織「
[26日 ロイター] - 英国は26日、アフガニスタンから1万3000人以上を退避させたと明らかにした。ジョンソン首相は、カブールの空港周辺での爆発を受け、カブールでの退避活動は継続すると言明した。 英国防省はこの日の夜に声明を発表し、「アフガンおよび英国人の軍職員の退避作戦により、8月13日の作戦開始からこれまでに1万3146人をカブールから退避させた」と説明した。 声明によると、退避者は
[マドリード/ブリュッセル 26日 ロイター] - 米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンへの異物混入が報告された問題で、製造を受託したスペインの製薬会社ロビ(ラボラトリ・ファーマシューティカルROVI)は26日、現時点でワクチンの安全性や有効性に関する問題は見つかっていないと明らかにした。 日本の厚生労働省は26日、複数の接種会場から、モデルナ製のコロナワクチンに異物の混入があるとの報告
[マドリード 24日 ロイター] - 気候変動は西欧における豪雨被害の発生確率を少なくとも20%上昇させているとの研究結果が24日、発表された。先月には豪雨によりドイツやベルギーで洪水が発生し、死者が出ている。 報告は、科学コンソーシアム「ワールド・ウェザー・アトリビューション(WWA)」が公表した。 それによると、この地域の降雨の激しさも、気候変動のため、地球の気温が産業革命前より1.2度以下の
(不要な文字を削除しました) [26日 ロイター] - アフガニスタンの首都カブールにある空港周辺で26日、少なくとも2回の爆発があり、多数の民間人のほか、米軍関係者少なくとも13人が死亡した。過激派組織「イスラム国」(IS)が犯行声明を発表した。 カブールの保健当局は民間人の犠牲者は60人に上ると発表。現地からの映像では、空港そばの運河で多くの遺体が確認された。 ISは系列のニュースチャンネルを
[ワシントン 26日 ロイター] - バイデン米大統領は26日、アフガニスタンの首都カブールの空港周辺で起きた爆発を巡り、実行犯を捕らえて償わせると表明した。また、イスラム過激派への反撃計画を策定するよう国防総省に要請したことを明らかにした。 ホワイトハウスで演説し、「われわれは許さず、忘れることもない。(実行犯を)捕らえて償わせる」と述べた。 カブールの空港周辺ではこの日、2回の爆発があり、少
[ローマ 26日 ロイター] - イタリアのドラギ首相は26日、イスラム主義組織タリバンが掌握したアフガニスタンで女性の基本的自由・権利を保護することに主要20カ国・地域(G20)はコミットすべきだと訴えた。 女性の地位向上に関するG20会議の開幕に当たり、同首相は「アフガンの女性が基本的な権利と自由、特に教育を受ける権利を守れるように、G20はできる限りのことをしなければならない。過去20年間
[ハノイ 26日 ロイター] - ハリス米副大統領は26日、シンガポール、ベトナム歴訪の締めくくりにあたり、米国は競争を歓迎すると表明、中国との対立は望んでいないが南シナ海の領有権などの問題では意見を主張していくと述べた。 東南アジア歴訪中、副大統領は、中国が南シナ海で「威圧」と「脅迫」を続けていると指摘。中国はこれに対し、中国と東南アジア諸国を分断させようとしていると批判していた。 ハリス
[東京 26日 ロイター] - 自民党の岸田文雄・前政調会長は26日、菅義偉首相の自民党総裁任期満了に伴う総裁選に出馬する意向を表明した。新型コロナ対策で国民の不満が高まる現状に危機感を示し、「政治生命をかけ、新しい政治の選択肢を示す」と強調。 経済政策では、事業者や女性、非正規支援を柱とする相当規模の対策を講じると明言した。 同日午後、都内で記者団に語った。岸田氏は「政治の根幹である信頼が崩れ、
[東京 26日 ロイター] - 東京都は26日、新たに4704人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。前週木曜日は5534人だった。 直近7日間移動平均は前週比91.2%の4352人。 東京都基準の重症者数は26日時点で前日より1人減って276人。国の基準による都の重症者は24日時点で1138人となっている。同日発表された死亡者は11人。
[ロンドン 26日 ロイター] - 英政府は26日、欧州連合(EU)からの離脱(ブレグジット)を受けて障壁を取り除き貿易を促進するため、米国、豪州、韓国といった国々との間でデータを巡るパートナーシップの構築を目指すと表明した。 デジタル省は発表文で、データ十分性(data adequacy)パートナーシップは、事業を行う際に個人情報を国境を越えて共有するために、コストがかかるコンプライアンス(
[ロンドン 26日 ロイター] - アフガニスタンでは、今月末の米軍の撤収期限が近づく中、西側諸国の退避活動に新たな障害が台頭している。英国のヒーピー国防担当閣外相は26日、アフガニスタンのカブール空港に集まった人に対し過激派組織「イスラム国」(IS)が自爆攻撃を計画しているという「非常に信頼性の高い」情報が存在すると明らかにした。 カブールの米大使館は25日夜、、具体的な内容は示さず「安全上の