[ゴマ(コンゴ民主共和国)/ジュネーブ 3日 ロイター] – コンゴでエボラ出血熱が原因と確認されたり疑われたりする死亡者数が1000人を突破した。同国保健省が3日、明らかにした。医療スタッフへの攻撃が相次ぎ、治療を妨げている模様だ。
世界保健機関(WHO)幹部は記者団に、ワクチンの供給は十分としつつ、医療スタッフに対する反感が感染地域への移動を困難にしていると訴えた。
1月以降で119件の攻撃が報告され、結果として強い感染が続くシナリオを想定していると説明した。
WHOはコンゴ東部に感染が広がり続けると予想した。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)<JNJ.N>のワクチンを承認が得られ次第、数週間中に投入する計画だ。
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