自民党の世耕弘成参院幹事長は28日の会見で、ガソリン税を一部引き下げるトリガー条項の凍結解除に関し、これまでの経緯も踏まえた検討を期待すると述べた。
岸田文雄首相は28日の参院予算委員会で、定額減税を実施する理由として、企業に賃上げを要望するにあたって官の覚悟を示すためと説明した。上田勇委員(公明)への答弁。
岸田文雄首相は27日の参院予算委員会で、減税の説明が不適切との指摘について、謙虚に受け止めたいと述べた。辻元清美委員(立)への答弁。
台湾の半導体大手、台湾積体電路製造(TSMC)は、近年、海外での事業拡大に積極だ。報道では日本に第3の工場を設立し、3ナノメートル(3nm)のチップを生産することを検討しているとされている。
岸田文雄首相は21日朝、北朝鮮が人工衛星を発射すると通告してきたことを受け、「弾道ミサイル技術を使用するなら一連の国連安保理決議違反」と非難した。
韓国の尹錫悦大統領と日本の岸田文雄首相は17日、米スタンフォード大で開かれた先端科学技術に関するラウンドテーブル(討論会)に出席し、クリーンエネルギーの供給網整備や、量子コンピューティングなどの革新技術での協力深化を表明した。
松野博一官房長官は14日の閣議後会見で、岸田文雄首相が15日から19日までアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議に出席するため、米サンフランシスコを訪問予定だと明らかにした。
岸田文雄首相は9日、首相官邸で記者団に対し、年内の衆院解散を見送る意向を固めたとの報道に関連し、「まずは経済対策、先送りできない課題ひとつひとつに一意専心取り組む。それ以外のことは考えていない」と述べた。
松野博一官房長官は6日午前の記者会見で、岸田文雄首相の偽動画が発信されたことについて、「政府の情報を偽って発信することは、民主主義の基盤を傷つけることにもなりかねず、行われるべきではない」と語った。
岸田文雄首相は2日の政府与党政策懇談会で、総合経済対策について補正予算で13.1兆円、定額減税などと合わせて17兆円前半程度が見込まれると発表した。
岸田文雄首相は26日の政府与党政策懇談会で、物価高による国民負担を緩和し、デフレ脱却を確実なものにするための一時的な措置として所得税・個人住民税の減税をするのが最も望ましいと指摘、過去2年間の税収増分を還元すると語った。
岸田文雄首相は26日の参院代表質問で、経済対策で重点支援地方交付金を追加し「物価高から国民生活を守りぬく」と述べた。
岸田文雄首相は24日の衆院本会議で、2024年秋に健康保険証をマイナンバーカードと一体化する計画について「さらなる期間が必要と判断されるなら必要な対応を行う」と述べた。立憲民主党の泉健太代表への答弁。
岸田文雄首相は23日朝、22日に投開票された衆・参補欠選挙で自民党が1勝1敗となったことについて「結果を真摯に受け止め、今後の対応に万全を期したい」と述べた。
米国のケネディ図書館財団は18日、岸田文雄首相と韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領の両氏に「勇気ある人物賞」国際特別賞を授与すると発表した。「過去にとらわれることなく希望に満ちた未来を選択した」と両首脳の行動を評価した。
岸田文雄首相は6日、訪問先のインドネシアの首都ジャカルタで中国の李強首相と立ち話をし、原発処理水の海洋放出について日本の立場を改めて表明した。
8月中旬に発表された、台湾有事の政策シミュレーション(日本戦略研究フォーラム主催)では、中国が台湾への軍事侵攻の高まりを受け、日本は米国に「拡大抑止(核の傘)」入りを要望することが想定された。