漢字の神奇と奥妙な生命

中国人が文書を敬愛することは天性となっています。普段から使った紙は、敬意を持って「敬紙亭」(場所の名前)で焼かなければならず、幼い頃から、父母に紙を踏みつけたり,その上に座ったりすることは神聖な文字を深く侮辱することだと言い聞かされてきました。

韓国、ベトナムでの漢字使用の復興【雅(みやび)を語る】

前回は、子どもの啓蒙教育に『三字経』『百家姓』『千字文』がよく使われることを紹介しました。子どもたちはまた、幼いころから漢字を勉強します。漢字と言えば、実は、中国だけでなく、周辺の国家にも大きな影響を与えているのです。
2022/10/14 雅蘭

唐文化が日本文化にもたらしたもの(下) 

日本の中心的な知識層は中国を敬慕し、唐の文化を見習って、中原の国風、文体を模倣し、当時の中国の最も核心的で、最も本質的な文明——敬神崇仏、天地の秩序、人倫綱常などの理念を、そのまま東瀛(日本の雅称)に植えつけた
2022/01/27

漢字の紐解き「縁」

中国のことわざに、「縁があれば千里離れても会うが、縁がなければその場にいても口をきくこともない」というものがあります。 「縁」とは何でしょうか?  中国の神話では、縁結びの神が縁のある二人の足首に赤い紐を結んでおくことで、二人がつながると信じられています。この紐のお陰で、どんなに離れていても二人は互いをみつけるというのです。
2021/04/18

【動画】毎週一字(6):禮

禮(れい)は、人のふみ行うべき道。儒教における禮(礼)は、儒教の主要な思想であり、五常(仁・義・礼・智・信)の一つ。
2019/03/13

音楽がもたらす影響

良い音楽は人間に安らぎを与え、人間の精神境地を高める効果がある。逆に悪い音楽は、人間の精神自粛力を弱め、道徳規範を破壊する行動を誘発する。漢字の構成から見れば、音楽の「楽」の字の上にに草冠をつければ、「薬」になる。つまり、楽は薬の前身である。古代の中国には「亦楽亦薬、楽先薬後」という言葉があり、音楽はすでに治療法として使われていた。
2019/02/02

【動画】毎週一字(5):義

義(ぎ)は、人間の行動・志操・道徳で、「よい」「ただしい」とされる概念である。儒教における義は、儒教の主要な思想であり、五常(仁・義・礼・智・信)の一。
2018/11/18

【動画】毎週一字(4):仁

儒教の中核となる五常の徳の一つ、「仁」。人偏に「二」と書いて、人間関係の基本、つまり他人に対する慈悲と思いやりを表します。
2018/10/08

【動画】毎週一字(3):忍

漢字は実におもしろい。「忍」という字をよく見てみると、「心」に「刃」が刺さっているではないか。痛いはずだが、刺されている心は安定していて、まったく動じない様子。痛さを我慢するという「忍耐」ではなく、痛ささえも感じない、心が動揺しないことこそ、本当の「忍」の境地であり、古人がこの字で私たちに伝えたかったことかもしれない。
2018/09/22

【動画】毎週一字(2):善

古代の甲骨文字では、善は「羊」と表されています。当時の中国では羊は神への生贄の中で最も清らかなものとされていたからです。また、キリスト教では「神の子羊」はイエス・キリストを意味する表現の一つでもあります。
2018/09/14

【動画】毎週一字(1):真

漢字の「真」は、上部の「十」と、真中の「目」という文字から成る。「十」は、仏教でいうところの「十方世界(宇宙には十次元、またはそれ以上の異なる次元が存在するという考え方)」を意味し、その下に「目」があることから、全ての次元を見通す「佛の目」を表す。
2018/09/05

心のない愛 子を見ない親 簡体字が映すもの

愛は「爱」に変わり、「心」を無くした。つまり愛に心がこもらず、うわべのだけの愛となった。
2017/11/19

「聴く」に込められた意味

学校でも職場でも、今や雄弁で自己アピールの上手な人がもてはやされる時代。寡黙で常に聞き役の人は、まるで損しているかのようです。古代と道徳観が逆転している今、漢字に込められた意味を理解し、ハッとさせられることがあります。
2017/03/22

心のない愛 子を見ない親 簡体字が映すもの

愛は「爱」に変わり、「心」を無くした。つまり愛に心がこもらず、うわべのだけの愛となった。
2014/10/04

中国で使われる漢字の数

日本で現在使われている常用漢字は約2千字。一方、漢字が発生した中国では、いったいどのぐらいの漢字があり、どのぐらいの漢字が使われているのだろうか。
2014/07/30

漢字の創造者 蒼頡(そうけつ)の物語

黄帝(こうてい)が治世した時(紀元前2500年ごろ)蒼頡(そうけつ)という史官がいた。彼は、古代から伝わる縄を結んで事を記述する方法で、史実を記した。
2014/07/21

漢字で運勢を占う方法

中国古代から伝わる占い法の一つに、「測字」(そくじ)がある。字を読んで運勢を解読する方法で、三国時代の諸葛孔明から伝わったといわれている。 
2014/07/08

【漢字クロスワード】89 寝○:○行

【大紀元日本10月18日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「寝□、□行、無□、□葉」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまい
2013/10/18

【漢字クロスワード】88 若○:○桜

【大紀元日本10月15日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「若□、□桜、紅□、□巻」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまい
2013/10/15

【漢字クロスワード】87 身○:○職

【大紀元日本10月11日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「身□、□職、車□、□気」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまい
2013/10/11

【漢字クロスワード】86 足○:○食

【大紀元日本10月8日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「足□、□食、気□、□業」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/10/08

【漢字クロスワード】85 丁○:○箱

【大紀元日本10月4日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「丁□、□箱、身□、□複」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/10/04

【漢字クロスワード】84 正○:○松

【大紀元日本10月1日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「正□、□松、一□、□番」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/10/01

【漢字クロスワード】83 消○:○就

【大紀元日本9月27日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「消□、□就、過□、□勢」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/09/27

【漢字クロスワード】82 介○:○口

【大紀元日本9月24日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「介□、□口、加□、□念」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/09/24

【漢字クロスワード】81 主○:○死

【大紀元日本9月20日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「主□、□死、旅□、□間」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/09/20

【漢字クロスワード】80 数○:○彩

【大紀元日本9月13日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「数□、□彩、幾□、□分」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/09/13

【漢字クロスワード】79 屋○:○外

【大紀元日本9月10日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「屋□、□外、元□、□泣」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいま
2013/09/10

【漢字クロスワード】78 三○:○手

【大紀元日本9月6日】 □に入る漢字を考えてください。 適当な漢字を入れることによって、「三□、□手、介□、□言」という4つの二字熟語ができます。□に入る漢字は、熟語によって読み方が違ってもかまいませ
2013/09/06