漢方の生薬 大幅な値上げ=中国

 【大紀元日本8月27日】漢方医学の本場である中国では近年、漢方生薬の市場価格が大幅に上昇している。生薬の品目によっては、末端価格が数倍に上昇したものもある。大幅な値上がりに、消費者は「吃不起」(高す
2011/08/27

暑気払いに食養生

 【大紀元日本8月22日】暑い夏には冷たいものを食べ過ぎる傾向があります。しかし、夏は胃腸機能が弱くなる時期なので、お腹が冷えすぎると身体の陰陽のバランスが崩れ、さまざまな症状が出てきます。いわゆる「
2011/08/22

心の持ちようで病気を克服

 【大紀元日本4月1日】健康な体は何ものにも代え難いもの。病気を予防し、治療するためには西洋医学の逆症療法(アロパシー)、東洋医学の漢方、気功など様々な方法があります。 西洋には200年以上の歴史があ
2011/04/01

【漢方の世界】口臭―根元から治し口臭におさらば

 【大紀元日本9月28日】人と話していて、ふとこんな不安に駆られることがあるかもしれない。「私の口の臭い、大丈夫だろうか」 そう、口臭は病気とはいえないが、大きな悩みの種でもある。特に、清潔好きな現代
2010/09/28

漢方生薬から基準値超過の硫黄が検出=中国

 【大紀元日本9月6日】先日、広州市清平の生薬問屋で行なわれた抜き打ち検査で、13種の生薬のうち、半数以上から1キロ当たり500ミリグラム以上の硫黄が検出された。この数字は、国際基準をはるかに超えてい
2010/09/06

【漢方の世界】 悔い改めこそ、問題の鍵?

 【大紀元日本8月31日】今回のカルテの主人公は、手首の激痛を訴える患者。彼はスプーンを持ち上げられないほどの深刻な手首の痛みに悩んでいた。そこで、いやいやながら鍼灸治療を受けることになる。その治療院
2010/08/31

心から病を診る『医山夜話』連載にあたって

2004年に台湾の益群書店より『医山夜話』が出版された。これは、漢方医が患者と共にどのようにして多くの不思議な病を治したかを綴った実話集である。病気と聞くと、人々はよく病院での診断、治療、薬などを思い浮かべるが、人の心、道徳、正念、善行などが病と深く関係していると考える人は多くないだろう。
2010/08/22

【漢方の世界】歯痛(一) ツボ押しで歯痛が和らぐ

 【大紀元日本5月11日】「歯痛は大した病ではなくとも、痛くなると死ぬほどつらい」。こんな言い方があるように、歯痛は実に大変なつらさだ。恐らくこんな時、すぐに駆け込むのは歯医者だろう。歯痛で漢方医に助
2010/05/11

漢方と武術

 【大紀元日本8月17日】中国の伝統医学は悠久の歴史と奥深い学識があり、中国の武術は遥かに遠い源流と完備した理論がある。二者は生命の原理と医療の技術の面において通じ合うことが多く、相互に補完し、互いに
2009/08/17

陰陽の考え方

 【大紀元日本11月28日】中国伝統医学の歴史は、数千年にもおよぶと言われており、西洋医学とは違った知識体系を形成してきました。 古代中国人は、人間や自然、宇宙を観察するうちに、あるひとつの法則がある
2008/11/28

更年期症候群の漢方療法

 【大紀元日本11月17日】更年期症候群に対するホルモン療法の安全性については、ずっと議論されてきた。実際、ホルモン療法を使わなくても、漢方医学にも有効かつ安全な治療法があり、これを一つの選択肢として
2007/11/17

米コカコーラ社:漢方生薬入りの新商品を来年発売予定

 【大紀元日本11月8日】米コカコーラ社は中国伝統の漢方生薬に目をつけ、2008年に販売予定の新商品の開発を行なっている。 同社は10月15日、北京で漢方医薬研究センターを設立する計画を発表した。この
2007/11/08

【草木染めの植物】合歓木(ネムノキ)

 【大紀元日本8月7日】合歓木(ネムノキ)は、本州林野に自生するまめ科の落葉高木で、夏、紅色の細い糸を集めたような花をつけます。小葉は夜間閉じます。漢方薬として合歓皮・合歓花はほぼ同じ効能をもち、精神
2007/08/07

漢方とツボ治療・月経前症候群

 【大紀元日本6月2日】月経前症候群は月経前緊張症とも呼ばれ、月経前2週間内に周期的に発症し、月経開始後まもなく消失する精神的ならびに身体的症状である。主な症状としては、抑うつ、乳房緊満感、腹部膨満感
2007/06/02

中国医学は「科学的」でないのに、なぜ病気を治せるのか?

 【大紀元日本5月1日】 中国医学は「科学的でない」とよく言われるが、数多くの病人を治している。「科学的」だと言われる西洋医学もまた、多くの病人を治している。ということは、病気を治せるかどうかという点
2007/05/01

百草を毒味する神農

 【大紀元日本12月28日】神農(しんのう)氏の母は、華陽で遊んでいる時に、神龍の徳に感応して、姜水のほとりで神農氏を産んだと伝えられる。神農氏は生まれて三日目にして口をきき、五日目で歩き、七日目で歯
2006/12/28

中国 伝統漢方医学存続の危機

 【大紀元日本12月27日】長い伝統を持つ漢方医学は、近年、国際社会の関心と注目が高まる一方で、その発祥の地・中国では、存続の危機に直面している。 鎖賀祥氏と馬志偉氏の統計によると、全国の漢方医師は、
2006/12/26

北京理工大学教授・胡星闘氏:伝統文化を守る韓国、捨てる中国

 【大紀元日本11月2日】中国で2000年以上の歴史を持つ「端午の節句」(旧暦5月5日)が昨年、韓国によって「江陵(カンルン)端午祭」という名前でユネスコの「世界無形文化遺産」に申請され、正式に認定さ
2006/11/02

チャングムの漢方医学美容術

 【大紀元日本10月1日】韓国ドラマ『チャングムの誓い』の中には、漢方医学の知識がたくさん含まれています。美容術もその一部です。ドラマですから、その内容をすべて鵜呑みにすることはできませんが、医学の原
2006/10/01

【ツボ治療室】夏ばて予防法

 【大紀元日本8月18日】夏に冷たいものを摂り過ぎたり、冷房で身体を冷やしすぎて起こる胃腸機能の不調は、夏ばての主な原因の一つである。夏ばてを予防するためには、胃腸機能を守ることが大切である。そのため
2006/08/18

土用のうなぎになぜ山椒

 【大紀元日本8月18日】土用のうなぎを、なぜ山椒とあわせて食べるのか。うなぎの臭味を消すため、或いはうなぎの油っぽさを消すためという説があるが、確かなことは分からない。 食文化として長い間伝えられて
2006/08/18

中華調味料 五香粉の薬用効果

 【大紀元日本7月23日】五香粉(ウーシャンフェン)とは、五種類の香辛料を合わせて粉末にしたものです。この五種類の香辛料とは、山椒(サンショウ)、八角(ハッカク)、桂皮(シナモン)、丁子(クローブ)、
2006/07/23

お灸の豆知識

 【大紀元日本3月29日】お灸はもぐさを燃やしてツボに温熱を与える治療法です。この中国の伝統的な治療法は、2000年以上の歴史を持ち、今でもそのやり方は殆ど変わりません。この方法は使い方が簡単、コスト
2006/03/29

ツボ治療室 眼精疲労のツボ療法

 【大紀元日本3月23日】目が疲れる時、目の周りを押える人をよく見かけますが、実は、頚部と後頭部のツボを刺激することは、より良い効果が得られます。ただ、自分で自分に治療するのは、少しやりにくいですが、
2006/03/23

家庭薬膳 棗のお粥

 【大紀元日本3月23日】棗は漢方の生薬としてよく使われている。気を補い、血を養い、津液を生じる効果がある。棗のお粥は、胃腸機能が弱い、抵抗力が弱くてかぜを引きやすい、動悸がするなどの人に補助治療効果
2006/03/23

古代の名医 華佗

 【大紀元日本3月18日】華佗は中国の後漢から三国時代の非凡な才能を持つ伝説的な名医である。彼は養生術を熟知しており、不老長寿の術にも精通していたといわれている。年齢は百歳に近いのに、容貌は壮年のよう
2006/03/18

冬のかぜに漢方の治療法

 【大紀元日本12月8日】冬季の風邪は、風寒の邪気によって起こる場合が多い。これに対しては、市販の漢方エキス顆粒の葛根湯、桂枝湯、十味敗毒湯を症状の重さや体質の強さに合わせて選ぶと良いでしょう。1、処
2005/12/08

漢方相談室 夏バテ予防

 【大紀元日本8月5日】夏になると、しんどい、疲れやすい、体がだるいと感じる人が多くなります。これらの症状は、たいした病気とは言えませんが、大変つらいものです。夏バテにならないためには、どうすれば良い
2005/08/05

暑気払いと夏バテ予防に緑豆湯

 【大紀元日本8月3日】緑豆湯(緑豆のおしるこのようなデザート)は疲労回復、解熱、解毒、消炎作用があり、暑気払いとして夏によく食されます。 緑豆は、漢方でいうところの涼性(体を冷ます特性)をもち、甘み
2005/08/03