三千年の歴史を越えて「人はなぜ、お酢を摂るのか」

今回は「お酢」のお話です。 現代中国語に「吃醋(喫醋)」という言葉があります。字義だけを見ると「酢を食する」なのですが、中国語のなかでは「嫉妬する。やきもちを焼く」の意味で使われることがほとんどです。
2021/12/15

「筋力の低下にご注意ください」改善のカギは運動とタンパク質摂取

サルコペニアとは、主として加齢による筋力の低下および筋肉量の減少のことです。高齢者によくみられますが、高齢者だけではなく、まれに若い人にも起こります
2021/12/06

「あなたの飲食は適切ですか?」台湾医師が4つの誤解を解きます

ダイエットや減量のつもりで毎日やっている方法が実は適切でなかった場合、かえって深刻な病気を招くこともある。また何気なくしていたことが不健康の源だったりすることもある。ここでは飲食に纏わる4つの誤解について解説する。
2021/11/29

ビタミンCがもつ「4つの利点」と1つの注意点

ビタミンCは、よく知られた抗酸化物質です。 体内に摂取される十分な量のビタミンCは、風邪症状の軽減、心臓血管の保護、糖尿病のコントロール、白内障リスクの軽減に役立つなど多くの利点があります。
2021/11/25

カレー粉は「奇跡のスパイス」その健康効果に注目!

明治時代に英国から日本へ伝わったカレーライスは、「日本の国民食」の1つと呼ばれるほど親しまれています。 インド人や日本人は、カレー粉を使った料理を好んで食べます。
2021/11/19

抗酸化と老化防止のフルーツ「ブドウは皮も種も食べられます」

「ブドウの種を食べると盲腸になる」。そんな俗説を、昭和のころに子供時代を経験した人ならば、必ず一度は聞いたことがあるはずです。 もちろん、これは全く根拠のない迷信です。ブドウの種で盲腸炎になることはありません
2021/11/12

記憶力の低下を招く「デンプン質の食べ過ぎにご注意を」

1日の食事にデンプン質の割合が多すぎるとどうなるだろうか?記憶力を低下させるだけでなく、長期的には他の病気を誘発する可能性もある。例えば、不眠症、糖尿病、高脂血症、生理不順、精神疾患など
2021/11/10

夏が過ぎても忘れないで「水分補給に関する11の質問」

秋も終盤。もう真夏ではないので、水の必要性については、あまり意識されないかも知れません。しかし、季節を問わず、生物である人間にとって一定量の水分を体内に保つことは、生命と健康を維持する上で非常に大切なことなのです。
2021/11/05

現代人の食習慣を考える「飢餓感がまねく高血糖と肥満」

もはや、肥満が「世界最大の慢性疾患」になっている、と言ってもいいのかもしれません。
2021/11/02

「慢性炎症は健康の大敵」抗炎症食8つのポイント

慢性炎症とは、さまざまな原因によって体の組織が損傷を受け、その部位の回復が長引いたため、痛みや発熱が「激しくはないが継続している状態」を指します。
2021/11/01

「ストレスが老化の原因」10歳若返るストレス解消法

「ストレスが多い人は老化しやすい」ということは、残念ながら事実として認めなければなりません。この場合の老化は、外見と体の内面の二つの側面から説明する必要があります。
2021/10/28

筋トレの三大効能「糖尿病の予防と改善のために」

フィットネス(Fitness)とは、肉体が「望ましい状態に合致している」ことを意味する言葉です。実際には、各種のトレーニングによってバランス良く筋肉を鍛え、体脂肪を落としていくことを指します。
2021/10/28

ある男性のダイエット体験「体重200キロから開始。毎週2キロの減量」

私が院長を務める漢方医院に以前来院した、ある患者さんのことをお話しましょう。その人は40代の男性でしたが、身長170cmほどで初診時の体重が200キロ近くありました。
2021/10/23

「老化という病気」将来は治療可能になる?

多くの人は、老化は自然の現象であり、避けられないものであると考えています。 しかし、遺伝子学の研究者デビッド・シンクレア氏は、自身の20年以上にわたる研究に基づき
2021/10/22

ご存じですか「血糖アラート犬」海外では活躍しています

糖尿病は、大きく1型と2型に分けられ、日本では糖尿病患者の95%が2型であると言われています。 1型の患者は、割合としては少数ですが、2型の場合に行われる食事療法や運動療法が全く効かないことから、どうしても対処療法に限定される難しさがあります。
2021/10/01

甘い炭酸飲料だけでない「糖尿病リスクの高いドリンク3種」

コーラやサイダーなど、糖度が高い炭酸飲料を大量かつ日常的に飲むことが、高血糖を招き、糖尿病などの慢性疾患を引き起こす要因の一つになることは、よく知られています。
2021/09/29

漢方薬剤師の実体験から「脂肪肝、糖尿病を薬草茶で解決」

体が健康であるためには、免疫力が十分でなければなりません。 免疫系の最も重要な機能は、死んだ細胞および欠陥のある細胞を除去することです。
2021/09/23

糖尿病をもつ医師から皆さんへ「自己管理4つの要点」

「医者の不養生」ということわざがあります。患者に養生を説きながら、自身が不摂生であるため、病気になってしまう医者のことです。
2021/09/09

気絶した母親を助けるため、5歳の男の子は「救急車のおもちゃ」についていた番号に電話をかける

テルフォードに住む5歳の少年が、緊急電話をかけたことで母親の命を救うことができました。勇敢なジョッシュくんは、おもちゃの救急車についていた緊急連絡先の番号である112に電話をかけました。
2021/07/05

無情に増える内臓脂肪「なんとか減らすための食材」トップ10

内臓脂肪とは、なんとも聞きたくない響きの言葉です。
2021/07/05

実は体に良い「白米のお粥」 玄米信仰に偏らないで

中華民族の粥食文化は太古の昔からあり、神話時代である黄帝(こうてい)の頃から「蒸した穀は飯。煮た穀は粥」と言われてきました。昔の人が「世の中で(粥は)人を養う第一の食物」と称してきたように、粥食は、病中病後の養生にも、日常の健康維持にも、誰にでも簡単で、安価な食事療法として利用できるものです。
2021/06/17

高血糖でお困りの方へ 中国伝統の「お茶」で体質から改善

糖尿病は現代の「文明病」とも言われます。ただし、早期のうちに検査によって高血糖であることが発見されれば、日常生活のなかの過ごし方と食事療法によって改善することも可能です。血糖値は自分でコントロールすることが大切。ここでは、中国伝統医学にもとづいて糖尿病体質を改善する、3種類のお茶(飲み物)をご紹介します。
2021/05/22

糖尿病と鍼灸療法

最近、膝関節症の治療で鍼灸院に通っている60代の女性患者さんから、HbA1c(ヘモグロビン・エーワンシー)の数値が7.5から6.7に下がったという報告を受けました。予想もしていなかった効果に、患者さんは大変喜んでおられました。
2021/05/18

「お米の浸し水」捨てずに利用を 血糖値を下げてダイエットも

家庭でご飯を炊く、あるいは豆料理をする際には、米や豆をさっと洗って汚れを流した後、しばらく水に浸しておきます。その「浸し水」は捨てずに、ぜひ利用しましょう。そのほか、血糖値を下げ、ダイエット効果もある5種類の「飲み物」をご紹介します。
2021/05/18

あなたはどのバナナを選ぶ? 見た目だけではわからないメリット

バナナはカリウムが豊富で栄養価が高い上、手軽に食べられる果物です。 皆さんは店頭に並んでいるバナナを見たとき、どの熟れ具合を選んで購入していますか?
2020/08/25

<中共ウイルス>日本の死亡率は欧米の3分の1=国立国際医療研究センター

中共ウイルス(新型コロナウイルス)に感染した日本国内の入院患者の死亡率が7・5%と、欧米と比べ3分の1であることが、国立国際医療研究センターの調査で分かった。
2020/08/07

高脂肪食、体内時計のリズムを乱す恐れ

高脂肪食は体内時計のリズムを乱し、これによって、新陳代謝のバランスが妨害され、生活習慣病を起こす一因になる恐れがあるという。
2020/04/25

45キロ減量したダイエット成功者 肥満児から健康アドバイザーへ

厚い脂肪の上着を脱ぎすて、健康アドバイザ―へと華麗なる転身を遂げた男性の話。15歳ですでに体重120キロだったチャールズ・チェンさんは、医師から糖尿病と心臓病になる可能性が高く、体重を減らさなければ早死にすると強く警告されていました。
2017/06/05

断食で糖尿病が治る=米研究

断食に似た食事療法が、糖尿病の改善を促すという研究結果が、今年2月に発表された。それによると、短期間の断食を繰り返したマウスには、インシュリンを生成する膵臓の細胞が再生する現象がみられ、その結果、糖尿病の症状が緩和されていることが分かったという。科学雑誌「Cell」2月号の掲載された。
2017/04/11