米政府、共産党と中国人を区別している=米前国務長官中国政策ブレーン

トランプ前米政権下でポンペオ前国務長官の中国政策の首席顧問を務めたマイルズ・ユー氏(58)はこのほど、米国政府は、中国共産党(以下・中共)、中国国民との接し方をはっきり区別していると発言し、中共に関する見解を詳述。
2021/10/20

自己検閲、活動の禁止 ハリウッドを屈服させた中国の手口=仏報告書

フランス国防省傘下の仏軍事学校戦略研究所(IRSEM)がこのほど公表した「中国(共産党)影響力」という題名の報告書は、文化の浸透による中国政府の対外プロパガンダを詳述した。
2021/10/19

朝鮮戦争題材の反米映画を批判 中国著名ジャーナリスト、拘束される

中国人ジャーナリストの羅昌平氏(40)は、朝鮮戦争を題材にした反米映画『長津湖』に疑問を呈したとして、7日、警察に拘束された。
2021/10/11

孔子学院は「偽りの中国を広めている」=仏報告書

フランス国防省傘下の軍事学校戦略研究所(IRSEM)はこのほど、「中国(共産党)の影響力」と題する報告書を公表した。その一部は、中国政府が孔子学院を通じて海外でプロパガンダを展開し、中共のイデオロギーを広めていると詳述。
2021/10/07

米中国大使館、中国語で司法省声明を掲載 孟晩舟氏釈放巡り

中国の通信設備大手ファーウェイ(華為技術)の孟晩舟・副会長は米司法省との司法取引が成立し、9月25日にカナダでの自宅軟禁から約3年ぶりに中国に帰国し、英雄的な扱いを受けた。
2021/10/04

仏研究所が報告書、中共による海外法輪功学習者への迫害実態明かす

仏国防省傘下のフランス軍事学校戦略研究所(IRSEM)は9月20日、中国共産党政権による統一戦線工作の実態をまとめた報告書「中国(中共)の影響力作戦」を公開した。
2021/09/28

「パンデミックに乗じて」裏目に出た中国共産党の行動 米専門家が語る

ブルッキングス研究所の外交政策担当のトーマス・ライト(Thomas Wright)上席研究員は、このほど英文大紀元のインタビューに応じ、パンデミック後の欧米と中国共産党(以下、中共)の関係について、自身の見解を語った。
2021/09/01

100万円の賞金ちらつかせ 中国共産党が外国人歌手らインフルエンサー募集

中国共産党は西側諸国や報道機関からの批判を抑制することを目的として、ビデオブロガー(ブイロガー)やポッドキャスター、さらには歌手を含む外国人インフルエンサーを採用して世界的な宣伝攻勢を展開している。
2021/08/23

台湾=アフガン?中国国営メディアの分断工作 米台政府が批判、立場も明確化

アフガニスタン危機発生後、中国共産党機関紙、人民日報系の「環球日報」は16日、「今日のアフガニスタン、明日の台湾」と題した社説を発表し、「アメリカはいざという時には台湾を見捨てる」と煽り、台米関係を分断する論調を展開している。 米台両政府はこれを批判し、それぞれ立場を表明している。
2021/08/20

台湾選手応援した大物女優に小粉紅がバッシング 専門家「中共がナショナリズム扇動の結果」

台湾の人気タレント、小S(シャオエス、徐熙娣)さんは、台湾選手を「国手(国家代表)」と呼んで応援したことで、中国の「小粉紅(中国共産党寄りの民族主義者)」の攻撃の的になり、中国企業4社が広告契約を打ち切った。専門家は「中国共産党がナショナリズムを煽り続けてきた結果だ」と指摘した。
2021/08/05

Facebook、中国から年間5000億円の収益 政府や国営メディアも顧客=米メディア調査

米Facebookは、中国で利用禁止になっているにもかかわらず、間接的な方法で中国から毎年数十億ドル相当の広告収入を得ている。米デジタルニュース誌「ザ・ワイヤー・チャイナ(The Wire China、TWC)」が1日に報じた。
2021/08/04

米大学の孔子学院、4年間で7割が閉鎖=全米学者協会

「孔子学院」は目下、全米に41院あり、うち9院は閉鎖予定。4年前の103院と比べれば、今では3割以下まで減少している事が全米学者協会(NAS)が発表した最新の統計報告で分かった。
2021/07/22

米CNNなど、中国共産党100周年を美化報道 議員らが批判

米メディアのCNN、ABCは1日、中国共産党創立100周年を美化する報道を行い、米議員や学者から批判が殺到した。
2021/07/03

「永遠に続く政党はない」中国共産党が3つの手段で権力維持=英紙

「永遠に続く政党はない」。英紙「エコノミスト(The Economist)」は26日の週刊一面の記事でこう力説した。同記事は、中国共産党(以下、中共)は「思想に対する冷血で残酷な統制」「経済の投機的な発展」「人民には少しだけの蜜を与え、党高官を特権階級にする」という3つの手段で約1世紀にわたって生き延びてきたと指摘した。
2021/06/28

元国営メディア幹部「中国メディアの海外特派員、半数以上がスパイ」

中国共産党中央委員会機関紙「人民日報」の元首席記者で、海南省党委員会機関紙「海南日報」の元編集長でもある程凱氏は25日、大紀元のインタビューで、中国国営メディアの海外特派員は情報収集の任務を負っており、その半数以上がスパイであることを明らかにした。
2021/06/28

中国国営CGTN、英でインフルエンサーなどを募集 プロパガンダ強化で

英国政府は今年2月、中国国営中央テレビ(CCTV)傘下会社、中国グローバルテレビジョンネットワーク(CGTN)の同国内での放送免許を取り消した。英メディアによると、中国当局は対外プロパガンダを強化する目的でCGTNを通じて、英国の大学生やインフルエンサーを集めている。
2021/06/18

世論の「主戦場」中国共産党の宣伝広げるSNS偽アカウント

長年にわたり野心的な活動を続けてきた中国共産党が、世界世論「西側諸国のソーシャルメディア」に挑むために新たな前線を開いた。
2021/06/07

真実省2.0の到来

ワシントン・タイムズによると、米国土安全保障省のマヨルカス長官は、アメリカの子供たちのために、嘘と真実を見分け、「偽情報」を見抜くツールの開発を検討しているという。
2021/06/01

東京五輪でプロパガンダは禁止、罰則も検討 「BLM」も例外ではない=IOC

国際オリンピック委員会(IOC)は4月21日、五輪の競技会場等で政治的、宗教的、人種的な宣伝活動を禁止する五輪憲章50条の維持を維持することを発表した。AP通信の報道によると、黒人差別反対運動「Black Lives Matter(ブラック・ライブス・マター)」の文字が書かれたアパレル製品の着用も禁止するという。
2021/05/09

孔子学院院長、六四天安門事件の虐殺への言及避ける カナダ議会の公聴会で

カナダ・オタワにあるカールトン大学の孔子学院のジャスティン・リー(Justin Li)院長は5月3日、同国議会で開催された「カナダ・中国関係に関する特別委員会(CACN)」の公聴会に出席し、中国政府のために活動しているとの指摘を否定した。さらに、六四天安門事件について質問されたが、明言を避けた。
2021/05/08

台湾、欧米で「中国語センター」設置を推進 孔子学院への対抗策

台湾の僑務委員会は19日、「海外における中国語教育の推進」をテーマにしたオンラインセミナーを開催し、欧米に「台湾中国語学習センター」を設置することを明らかにした。
2021/04/21

CNNにおとり調査を仕掛けたオキーフ氏、アカウント停止でTwitterを提訴

調査報道の非営利団体、プロジェクト・ベリタスの創設者であるジェームズ・オキーフ氏は、ツイッターによるアカウント停止を受けて、19日にツイッターを名誉毀損で訴えた。同社はオキーフ氏が偽アカウントを使用したと主張している。
2021/04/21

CNNスタッフ、「プロパガンダでトランプを追い出した」と漏らす=おとり捜査

CNNのスタッフに対して行われたおとり捜査で、同社が昨年の大統領選挙期間中に、バイデン氏を有利にするコンテンツを制作したという発言が隠しカメラでとらえられた。
2021/04/16

中国共産党、幼稚園児にも政治教育 保護者が「アンチ洗脳対策」で抵抗

中国共産党結党100周年にあたる今年、中国当局は「洗脳教育」をはじめとする様々な権力強化策を打ち出している。最近では、全国の学校が始業式で、中学から幼稚園までの生徒に「党に従おう」「赤い遺伝子を受け継ごう」という政治教育キャンペーンを展開している。
2021/03/08

中国新華社、NYタイムズスクウェアで「中国がウイルスとの戦いを主導」と広告

中国国営メディアの新華社通信はこのほど、ニューヨークのタイムズスクエアのスクリーンに「中国が中共ウイルス(新型コロナ)との戦いで世界を主導している」という内容の広告を出した。中国は今月、ウイルスの起源を調査するために武漢を訪れていたWHOに対して、生の患者データの共有を拒否していた。
2021/02/28

中国共産党賛辞の英国人親子ユーチューバー、当局が支援=報道

中国共産党は対外宣伝を強化するため、中国に住む外国人の動画作成者を資金面で支え、プロパガンダに利用している。このほど英紙タイムズは、ある英国人親子のユーチューバーが中国公的支援を受けていると報じた。
2021/01/13

ユーチューブ、トランプ陣営弁護士の議会公聴会での発言を削除

ドナルド・トランプ陣営弁護団のひとりであるジェシー・ビノール(Jesse Binnall)氏は、動画大手ユーチューブ(YouTube)が、上院国土安全保障・政府問題委員会の不正選挙に関する公聴会における自身の一部発言を削除したとSNSに書いている。
2020/12/21

豪紙、中国プロパガンダ紙「チャイナ・ウォッチ」の折込を中止

オーストラリアの民放大手ナイン・エンターテインメント(NE)が所有する新聞社が、中国の国営英字紙チャイナ・デイリー(ChinaDaily)傘下のプロパガンダ紙「チャイナ・ウォッチ(ChinaWatch)」の折り込みを中止したと複数のメディアが伝えた。
2020/12/11

「交流を武器に」米高官、中国共産党の統戦工作を批判 

「北京当局者は、ウィン・ウィン(Win-Win)交流や、他国問題の不干渉を主張している。しかし、実際には、彼らの行動は組織的で、野心的な覇権主義的である。中国共産党は、世界中の言論や政治的な決定に対して、支配権や拒否権を取ろうとしている」
2020/11/04