航空券もホテルも食事も無料。仕事内容は、習近平を「歓迎」すること。
9月下旬に訪米予定の中共党首・習近平をめぐり、海外の中国語圏で「歓迎活動」への参加者を募る情報が出回っている。
募集情報には、9月22~26日に活動を行い、中国大使館や商会側が航空券、食事、宿泊などの費用を負担すると記されている。
つまり、金を出して人を集め、沿道に並ばせ、旗を振らせる。それを映像にすれば、「習は海外でも熱烈歓迎」という光景の出来上がりだ。
こうした「歓迎の演出」は今回が初めてではない。2023年、習が米サンフランシスコでAPEC首脳会議に出席した際にも、中国の大使館・領事館や親中国系団体による歓迎要員の動員が報じられた。
もし募集情報が事実なら、金で人を集め、海外で「熱烈歓迎」まで作り出すことになる。
中国が国境を越えて海外に持ち出すのは、政治工作だけではない。「民意」を金で作る政治ショーまで、海を渡るようだ。

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